高校卒業後18歳で上京し、アパレル会社に就職。
勤務中に海外駐在を経験。海外でバイヤー、輸出業務に管理職として携わる。
その後23歳で退職し、元々興味のあった起業に挑戦。一度目の会社ではアパレル卸売、輸入、OEM生産、WEB小売、WEB販売アドバイザー事業を立ち上げる。
しかし取引先の倒産をきっかけに1年で廃業。“無知は損をする”と考え、パラリーガルに転職。
家事、民事、刑事事件を経験し、特に離婚をきっかけに貧困に陥る女性の多さに【女性の自立の必要性】を痛感するも一歩踏み出せない生活が続く。
32歳の時、自分らしく働きたいという思いから退職したが、それと同時期に夫から突然離婚を切り出され、自分自身も恐れていた貧困に陥る。
33歳で【女性の自立】を目的とした起業スクールを創業。約10年ぶりの起業となる。
現在はオンラインで全国の女性を中心にビジネス、セールス、マーケティングを指導している。
略歴
現在の仕事についた経緯
10年ぶり2度目の起業です。1度目の失敗から自信がなくなり、自分に何ができるか分からないという起業迷子でした。
2020年に脱サラし、これからゆっくり再挑戦しようと考えていた時に、離婚とコロナによるロックダウンが重なり、強制的に自分で何かを始めないと収入がない状況でした。そこから20個以上のビジネスに挑戦し、現在の形になりました。
仕事へのこだわり
お客様やスタッフにはとにかく与える精神です。自分が持っている知識、必要なサポートはフル活用して惜しまず与えます。時々やりすぎると言われるくらいです。目の前の人が満足すれば、楽しい雰囲気や口コミも広がり、お客様がお客様を呼んでくださると考えています。
自分自身のこだわりとしては、一日に物事を考えられる量が決まっているので、脳のキャパシティをすごく大切にしています。事業とお客様のことを考えるための思考力を第一優先とし、それ以外の食事やファッション、遊びの選択肢は意図的に減らしています。
若者へのメッセージ
【男性やパートナーに食べさせてもらう】【結婚さえすれば安心】という時代は終わったと考えています。法律事務所勤務時代、それまで裕福だった生活が離婚によりあっという間に貧困状態に陥る女性を沢山見てきました。
そして私自身も離婚と脱サラ後の転職難を同時期に経験し、社会から必要とされていないような悔しい気持ちは一生忘れられません。経済的に誰にも依存せず、メンタルも安定していればどのような状況にも立ち向かって行けます。
その為にはまず自分に自信を持って沢山のことに挑戦してください。