社会に出て最初に上京を試みるも、就職先がうまく決まらず東京での就職を断念、横浜市にて住宅リフォームの会社で営業職を始める。2007年、地元愛知県で農業サービス業を始める。同年、農業用温室設備の設計施工事業を始める。
2010年、農業資材の販売業を始める。2011年、農業用温室設備の設計施工・農業資材の販売を行う会社として、株式会社森田興産を設立。その後、施設園芸の本場オランダの技術を学び、農業用温室設備の自動カーテン装置に特化した企業として日本全国で温室設備業を展開する。2015年以降、農業サービス以外にも多角経営を始め、飲食店経営、サロン経営、クラブ経営など様々な事業を展開し、愛知県内でピーク時には18店舗のお店と農業サービス事業を展開した。
2022年、コロナ過で飲食事業は全て撤退したが、新たに有料職業紹介の会社、株式会社CISを設立し、現在では、農業サービス事業、環境制御システム事業、サロン事業、環境緑化事業、エクステリア事業、有料職業紹介事業、空調設備事業などの多方面で活躍中。
略歴
現在の仕事についた経緯
住宅リフォームの会社で身につけた営業力を使い、地元愛知県で盛んな、農業に関わる仕事ができないかと農家さんを回り、御用聞きのような仕事を始めた、農業用ハウス設備を施工する業者が全国的に高齢化していることを知り、温室設備の設計施工事業を始めた。
仕事へのこだわり
仕事を始めたばかりのころ、仕事が終わった後に、お客様から、『ありがとう』と言われたことに感動したことから、いつでもお客様に満足して頂き、『ありがとう』と思って頂けるような仕事をできるよう心掛けています。ただ仕事をこなしてお金を貰うのではなく、お客様にとって意味のあるものを、お客様が満足して頂けるものを、より良いサービスを提供できるよう日々考えております。目に見えない部分まで、お客様に伝わらなかったとしても、細部までこだわりぬいた仕事をしたいと思っています。
若者へのメッセージ
若い方たちに人気の職業というものがあるのかもしれませんが、どんな会社に就職しても、どんな仕事をしたとしても、まずは一つのことを極めることで、他のどんな仕事をしても一つのことを極めた経験があれば、必ず他の分野でもその経験と自信は武器になり、成功への鍵となります。お金や時間などそれぞれが大切に思うポイントは違いますが、大きな目標への一歩を踏み出すには、毎日の小さな努力の積み重ねです。今が辛いという時期もあるかと思いますが、最後まで諦めず努力して前に進み、夢を実現してください。