Moriya Asami

守屋麻美

画家 http://www.asami-moriya.jp/

略歴

1991年 静岡県生まれ
2011年度 女子美術大学短期大学部 卒業
2012年度 女子美術大学短期大学部 専攻科 修了
2016年度 女子美術大学短期大学部 研究科生
2018年度 東京藝術大学大学院美術研究科 修士課程 修了
2019年度 東京藝術大学大学院美術研究科 研究生 修了

■ 現在:独立美術協会 準会員

【個展】
2018 「洋画有望作家展」 / 福山天満屋美術画廊 / (広島)
2019 「twice up!Ⅲpart6 守屋麻美展~私の奇妙な生物(こども)たち~」/ あかね画廊 / (東京)
「大絵画展 守屋麻美洋画特集」 / 佐賀玉屋 / (佐賀)
2020 「守屋麻美油彩画展」 / 美岳画廊 / (東京)
「守屋麻美油彩画展」 / 岡山天満屋個展 / (広島)
2022 「守屋麻美油彩画展-私の奇妙な生物(子ども)たち-」 / 美岳画廊 / (東京)

【グループ展】
2011 「巡り絵展」 / ギャラリーゴトウ / (東京)
2013-17 「ヴィーナス展」 / あかね画廊 / (東京)
2015 「独立美術協会の画家たち vol5」 / REIJINSHAGALLERY / (東京)
2016 「闇展」 / あかね画廊 / (東京)
2017-18 「twice up!part3」 / あかね画廊 / (東京)
2018 「大絵画展」 / 大分トキハ本店 / (大分)
2019 「涼風会展」 / 美岳画廊 / (東京)
「第 10 回ピッコリーノ展―小さな絵画コレクション―」 / 美岳画廊 / (東京)
2020 「第 13 回洋画実力作家 8 人展 天星会」 / 岡山天満屋 / (岡山)
「Chatty Girls お喋りな娘達」 / 松坂屋上野 / (東京)
「第 11 回ピッコリーノ展」 / 美岳画廊 / (東京)
2021 「group DNA 展_neos」 / 松坂屋上野店 / (東京)
2022 「―未来を担うアーティストたち― セフィーロ展Ⅷ group CEFIRO 」 / 小田急百貨店新宿店 / (東京)
「八丁堀・涼風会展 」 / 美岳画廊 / (東京)
「第2回 GINZA トランキール Tranquille!」 / Artglorieux GALLARY OF TOKYO(GINZA SIX)/ (東京)
「美岳画廊 創業 50 周年記念展 」 / 美岳画廊 / (東京)

【推薦制企画展・コンクール展】
2016 「未来展 美大の競演」 /日動画廊 / (東京)
「上海大学美術学院・東京藝術大学 アート・未来 学生作品交流展シンポジウム」 /上海大学美術学院 / (上海)
2017 「短大若手卒業生による絵画展」 / 女子美術大学 / (上海)
「未来展 美大の競演」 / 日動画廊 / (東京)
2018 「第10回 前田寛治大賞展 」 / 日本橋高島屋 ・倉吉博物館 / (東京・鳥取)
2019 「みんなの未来展 VOL.7」 / 女子美術大学短期大学部 / (東京)
2020 「山本冬彦推薦 装幀画展」 / パレットギャラリー / (東京)

【公募・コンクール展】
2016 「独立春季新人選抜展」 / 東京都美術館 / (東京・上野)
2017 「第 52 回 日動画廊 昭和会展」 / 日動画廊 / (東京)
2019 「第 54 回 日動画廊 昭和会展」 / 日動画廊 / (東京)
2012-2021 「独立展」 / 国立新美術館 / (東京)

【雑誌掲載】
2019 「美術手帖 12 月号 アート&デザイン学校ガイド 女子美術大学・女子美術短期大学」 /発行 株式会社美術出版社
2022 「365ART+CASE22.Family/ Animals CASE22」

【コラボレーション】
2022 「EAST WOODS T シャツコラボレーション」 / プリントショップ / (東京)

【受賞歴】
2015 「第 83 回独立展」 / 新人賞
2016 「第 84 回独立展」 / 佳作賞
2017 「第 19 回雪梁舎フィレンツェ美術大賞展」 / 佳作賞
「第 85 回独立展」 / 佳作賞
2018 「東京藝術大学卒業・修了展」 / 帝京大学買上賞 (所蔵)
2022 「第 24 回雪梁舎フィレンツェ美術大賞展」 / 入選

【パブリックコレクション】
帝京大学 (東京)

現在の仕事についた経緯

幼少期、物心ついたときから絵を描く事が好きでした。学校の勉強やスポーツも苦手でよく赤点を取っていました。何をするにも向かなくて中学3年生の時に自分は何をしたいか、自分は何に向いているかと考えた時に「私は絵を描く事が好きだな」と思い、高校も芸術科コースがある高校を受けました。その後、大学、大学院と、ずっと絵を描いて、現在画家という仕事に就いています。

仕事へのこだわり

こだわりは数えきれないほどあります。
私は高校生の頃、スペインの画家サルバドール・ダリに影響を受け、そしてシュルレアリズムアートに出会いました。
短大の卒業展から絵の技法・心理学・解剖学を学び本格的にシュールな作品を描き始めました。

簡単に作品のコンセプトを説明しますが、私の作品に登場する生物は想像上の生き物であり、私が産み出した一体一体の生物は海・山・洞窟などの自然界に囲まれた環境に生息し、属しています。
それを表現したのが私の数々の作品たちです。例えていうならば一つ一つの作品は宇宙に浮かぶ星々です。私は現在宇宙にある星々を創り上げている最中です…。

テーマ・色・自分自身のコンディション、他にもありますが、最も大切にしているこだわりは3つあります。「楽しい気持ちで作品を描いているか」「作品を観た人に“なんだこれ。でも面白い・綺麗・楽しい”と想ってくれるような作品を描き続けること。」そして最後は「どこまで変態になれるか」です。私はまだ“変態”という領域にいっていないので今後も突き詰めていき、私なりの作品を描いていきたいです。

若者へのメッセージ

若い時は色々言われます。私も東京藝術大学大学院の願書を出す前、「落ちたらどうするの?」とか「他にも大学いっぱいあるから他も受けなよ」と進路の事を散々言われました。
ただ、自分の人生なので他の人に進路の事を言われる筋合いはないなと…アドバイスとして聞いていました。東京藝術大学大学院に合格した時は、支えてくれた両親やご指導して頂いた先生に感謝しかありません。そして自分を信じてよかったなと思いました。

辛い時も苦難もありますが、それも人生です。私が学生時代、悩みがあり相談した恩師の先生に言ってもらった言葉があります。その言葉は「死ななければかすり傷」その言葉で気持ちが楽になりました。私は辛い時その言葉を思い出しその辛さをポジティブに考えるようにしています。
夢を夢で終わらせないで行動あるのみです。