2006年に岐阜大学に留学するため、マレーシアから日本に訪れました。学生時代はマレーシアの観光プロモーションにアルバイトとして携わっていたため、当時からマハティール元首相をはじめ、マレーシア政府の大臣・政府高官をアテンドしていました。アテンドをしながら直接意見交換をすることに刺激を受けるとともに、各マレーシア政府の局長や所長などから信頼を得ることができ、当時マレーシア人のビジネスマンが東海地方にほとんどいなかったことから、確かなニーズを感じ、博士課程在学中に会社を立ち上げました。
現在の仕事についた経緯
仕事へのこだわり
メンバーやチームを大切にすることです。仕事は一人ではできませんし、成功にも繋がりません。コロナの影響を受けたときは、まず社員の生活や心を守れる手段を必死に考えました。当時の社員は今でも仲間として一緒に働いています。
また、意見を出し合える環境づくりにこだわっています。時代の変化とともに、新しい視点や事業の展開が重要となります。人が多ければ多いほど様々な意見が出てくるので、社員との距離感を近くして、意見を出し合えるような環境づくりを意識しています。
若者へのメッセージ
“success is a journey not a destination”（成功は旅であり、目的地ではない）
成功は終わるものではありません。何があっても最後まで精一杯頑張ることが大切です。失敗することもあると思いますが、結果は必ずついてきます。ぜひ諦めず最後までやり切ってください。