Murayama Naomi

村山 直美

ミュージックオフィス村山 代表 https://www.music-office-murayama.com/

現在の仕事についた経緯

35年前に引っ越してきた千葉で、可愛がっていた近所の少女(10歳)が我が家のピアノを見て「おばちゃんに習いたい」と言ってくれたのがきっかけでピアノ教室をスタートしました。
また、その約8年後に、仲良しだった子供たちのお絵描きの先生に(60代女性)「ピアノを教えて」と言われて、シニア対象のピアノグループレッスンをスタートして今に至ります。
有難いチャンスは、大切な「人」が運んできてくれるのだなあとつくづく思います。

仕事へのこだわり

*何事も全力で取り組む
「仕事は準備が8割」と言われますが、しっかりと準備ができていると本番を迎えるのもちょっと楽しみになる気がします。また、全力でやらないと次のチャンスはこないようにも思います。肩の力を抜いて、相手にも最適なフォローをしたいものです。

*自分の体調管理、メンテナンスを大切にする
人間なので不調もありますが、全力で取り組むためにも自分の心身の取り扱いを、より上手にしたいと思っています。
何をしたら自分が喜ぶのか?どんな事があるとストレスを感じるのか?傾向を知っておくのも参考になるでしょう。
心の整理に役立つ「問題解決ノート」(普通のノートの1ページ左半分に起こった問題を、右半分にもっと賢くなった未来の自分からの答えを書いてみるもの)は、2冊目になりました。
また、ピアノ講師は、忙しいと運動不足になる仕事なので、1週間に1度はよく歩くプランを立てます。趣味を兼ねて吉方位に小遠足に出てリフレッシュを図ります。

*自分の理念「ピアノを通して音楽を楽しめるちょっとハッピーな人を増やす」に、合った事をする
ストリートピアノなどは人気ですが、ピアノに関しては、思い込みが多いのも現状です。
私の生徒さんは40代~80代の大人だけですが、「ピアノは子供からやらないと無理、両手が同時に動くと思えない、楽譜が読めないから無理、楽器がない、選び方がわからない」などという声もよく聞きます。私はこの誤解を解いて、「脳の健康」が気になってくる大人こそピアノを楽しんで欲しいと思っています。10本全ての指をしっかり動かすピアノはとても有効な脳トレです。
気になる人は是非、拙著「ピアノde脳トレ」(つた書房)でご確認くださいませ。

若者へのメッセージ

若くても大変な事はたくさんあると思います。私自身も、多くの人に助けられて生きてきました。
人は強いような弱いような生き物ですが、荷が重すぎたら「助けて欲しい」と周りに伝える、逃げるという選択もありだと思います。一度壊れた心は、そう簡単に元に戻りません。
また、立ち止まったら本を読みましょう!本には著者の知恵が詰まっています。人生を変える事もあるでしょう。
今、私に元気をくれる本の言葉は「人生の目的とは、(あなたが)隠れた才能を世に公表し、それにふさわしい生活を獲得し、それによって最高度の生を満喫するためです」というもの。
特に影響を受けた本は、J・マーフィーの本、斎藤一人著「世界一幸せになれる7つの魔法」、タレン・ミーダナー著「人生改造宣言」、アレックス・ロビラ著「レターズトウミー」など。お勧めです。
言葉も大切にしたいですね。「ありがとう」「ごめんなさい」という一言がない為にうまくいかない人間関係は多いでしょう。やはり、この言葉は特別なものだと思います。
何にしてもせっかく生まれてきたのだから、地球生活を満喫して、生まれた時より住みやすい世界にしてこの世を去りたいものですね!