Nagai Jonah Masaru

永井 ジョナ 勝

株式会社JUTOPIA 代表取締役 https://jutopian.com/

略歴

青山学院大学中退後、ゲーム業界に足を踏み入れる。2000年、マイクロソフトにおいてゲームビジネス部門の立ち上げに参画。ビジネス関連からユーザーリサーチまで幅広く経験。
2007年からソニー・インタラクティブエンタテインメントにてゲームのローカライズプロデューサーとして従事。2013年より同社で日本・アジア地域におけるローカライズチームのマネジメントを行う。2021年に独立。
現在、株式会社JUTOPIAの代表取締役としてゲームのローカライズや他国展開のサポートなどを行う。

現在の仕事についた経緯

幼少期よりゲームが好きであり、また異文化間でのコミュニケーションが好きであったことが現在の仕事に結びついていると言えます。
言語が違うだけじゃない、文化が違うからこそ面白い。その橋渡しをしていくことに魅力と使命のようなものを感じて、日々仕事をしています。

仕事へのこだわり

どのような場面であっても、“なんとかなる”という心持ちで臨んでいます。周囲に無理だと言われても、まだ早いと言われても、この“なんとかなる”という気持ちがあれば、終盤で困ったことになっても“なんとかする!”という気持ちへの切り替えが早いように自分では思えます。
この“なんとかする!”という気持ちに切り替わっても、悲壮感や切羽詰まった感が、はたから見たら感じられない、というのも特徴かもしれません。本人は本気で、真剣に取り組んでいても、外見ではどこか余裕があるというか、下手すると笑っているように見えるので、全てに真剣勝負な方々からは“本気を出していない”と見られがちですが、本人は大まじめに本気だったりするのが、自分としては特徴かと思っています。
また、どのような苦難を強いられるような状況でも、いつか振り返ったときにこれが“糧”となると信じて前に進むようにしています。

若者へのメッセージ

やれること、やりたいことの選択肢がとにかくたくさんあると思います。たくさんありすぎて、なにから始めたらいいかわからない、選べないという悩みもあるかもしれません。だったら、全部やってみたらいい。ダメだったら、次のことをやればいい。失敗したら、成功するまでやったらいい。
好きなことが多ければ多いほどよくて、全部やってみたらいい。やってみて初めてわかることもあるし、やってみたら自分には合わないこともあるかもしれない。だけど、失敗を恐れず、全部やってみたらいい。みなさんには、自分が思っている以上にポテンシャルがあるのですから。