辻調理師専門学校卒業。大阪、神戸で調理師として勤務。23歳で山本赤煉瓦店に弟子入し、25歳で永田工芸として独立。2006年に屋号を「煉瓦工房」に改名。自社製薪窯（ピザ窯、パン窯）の製造販売を始める。
略歴
現在の仕事についた経緯
22歳で調理師を辞め地元に帰って来たとき、左官業を経営していた父親の紹介で、山本赤煉瓦店に弟子入しました。
レンガの奥深さを知り、自身の性分に合っていたこともあり、煉瓦職人の道を選択し、現在に至ります。
仕事へのこだわり
心がけているのは、妥協せずに自身が納得がいくまで時間を掛けて、いい作品を造ることです。レンガの歴史はとても古いので、先人の遺した建築物などを日頃から研究し、取り入れるなどの試みをしています。
現在、煉瓦職人はとても少ないですが、レンガの良さを知ってもらう為に、この先も出来る限りいい作品を造り続けるつもりです。
若者へのメッセージ
最近は若くして持ち家を建てる方が増えていると思います。高額な買物なので、時間をかけて計画、検討して欲しいです。
特に外構は家の顔なので、材料一つでガラリと印象が変わります。
早さや効率を重要視するのも仕方ない事ですが、レンガに限らず一つのモノに時間と技術を費やすことも提案の1つだと思って欲しいです。