Nakamura Kento

中村謙斗

株式会社中村屋 代表取締役社長 https://www.nakamuraya.online/

略歴

調理師学校卒業後、北海道の日本料理店で7年間研鑽を積む。上京し、朝昼は築地市場で水産仲卸小売りのノウハウ・スキルを磨く。
その後、数年にわたり某大手グローバル企業にて組み込み系エンジニアとして勤務。
2020年に株式会社中村屋を設立。起業に伴い一族の世襲名である佐野孫右衛門を拝命し、八代目佐野孫右衛門を世襲。
現在は飲食店のコンサルティングや水産仲卸・小売りなど多方面で活躍中。新聞などのメディアにも特集やコラム執筆で掲載多数。

現在の仕事についた経緯

故郷北海道の日本料理店や、上京後して築地市場や高級飲食店などの都心の第一線で研鑽を積む中で気になったのは、故郷釧路の水産の衰退です。
先祖が釧路の水産振興に尽力した人物である自負も根底にあり、先祖から時代を超えたバトンを渡され、人を想い、人に尽くし、関わる人全体でビジネスを成功させたいと考えついたことが言えます。

仕事へのこだわり

座右の銘である“資性卓絶”
そうなるには日々の行いや相手に対しての考えや行動が全てだと考えています。
仲間や顧客様など相手の立場や考えに想いを巡らせ、何が欲しいか、どうなりたいかをイメージして試行錯誤しながら物事を進めていく。
新卒で働かせていただいた際の私のポストは、卓越したストライカーではなく“全体を滞りなく効率よく回す潤滑剤”の様なポストでした。
その経験を活かし、企業から企業、企業から人へのエコシステムという働きをしています。
また、“良い仕事”をする前に一番必要なのは“良い仲間”です。
社内社外に捉われず、それぞれのストロングポイントに助けてもらい相互に利益を生む構造を作っていきます。
その上で、次の世代にバトンを渡しやすい環境構築をして、新たなものが生まれていきやすい場を創ることも私たちの世代の責務だと考えています。

若者へのメッセージ

会社の中で、ではなく本当に自分のやりたいことをちゃんと見つける。
常識というフレームワークに疑いを持つ。
人それぞれの性格や考え方があると思います。
私はまだまだ伝えられることは少ないですが海外の友達との会話で気づけたことは、“君は”何をやりたいの?“君の”夢はなに?といった周りに流されない質問や答えです。
また、小さい時の夢など自分の人生の棚卸をしてみるといいかもしれません。
仮にスーパーマンになりたいという夢があれば、大人になった今、だれの為のスーパーマンになるか・なったか、といった所につながると思います。
私の商いはサービス業の一種です。売り上げが上がる、それは逆算すると顧客が困っているときに助けることができたスーパーマンと言えるかもしれません。
どんなに小さな事でも良いので、是非一度、自分の人生の棚卸をして書き出し、過去を見つめなおしてみることをお勧めします。実は前に勤めていた会社の人事の人に言われてやってみたところ、私自身も色々な気付きを得ることができました。