関西大学社会学部卒業後、東証1部上場コンサルティングファームに入社。
現在は、1年で東北エリアにてエステティックサロンを7店舗展開する「ゆめづくり東北株式会社」の代表取締役を務めながら、東京都・大阪府の2拠点にて活動するよさこいチーム「今、ひとたび」の代表として、よさこいを通じて日本を盛り上げるため日々奮闘中。
略歴
現在の仕事についた経緯
私がよさこいと出会ったのは大学生の頃です。よさこいといってもジャンルは様々。私たち「今、ひとたび」がメインとしている踊りジャンルは“どまつり”といって、年に一度、愛知県名古屋市で開催されるにっぽんど真ん中祭りを中心に活動しています。
そんなどまつりやよさこいには、大学・年齢・性別関係なく、踊りを通じて人が繋がるという魅力がありました。それだけではなく、よさこい踊りを地域のイベントやお祭りで披露することでたくさんの人が繋がり、地域が元気になるという瞬間を目の当たりにしました。
また、よさこい活動を通じて本来出会うことがなかった仲間と、エリア・年齢・性別・職業関係なく出会うことができ、そして同じ目標を軸に知恵を絞り合って、家族に匹敵するほどの時間を共に過ごすこともあります。
だからこそ、「コミュニティづくりをよさこい中心に行い、一つの目標に向かって挑戦することで年齢に限りなく青春をもう一度感じながら、その中で人生で大切なことを学び、今やりたいことにチャレンジすることの魅力を多くの人に届けていきたい！」その一心で大学卒業後も大阪・東京を中心に社会人チームを結成しました。
仕事へのこだわり
最初は単なる“趣味”の一つとして立ち上げた社会人よさこいチーム。でも、今の自分にとっては趣味では片づけられない大きな魅力があります。
年齢も出身も職業も違う、チームが無ければ本来出会うはずがなかった人と人が、奇跡的に同じチームメンバーになって一緒に一つの目標に向かって頑張っています。
今、ひとたびはメンバーの年齢差が20歳以上も離れていたり、職業も住まいも様々だったりします。本来であれば絶対出会うことは無い人たちでした。東京と大阪の2拠点と離れているので、練習も含めてチームメンバー全員と一緒に踊れるのは年に数回のみ。
そんな中で、今、ひとたびに所属して、よさこいという共通の目的によって同じ時間軸で交わることができていることが面白く、何事にも代えがたいやりがいと幸福感を感じています。
勝ち負けや知名度、お金など、人生で大事なこともたくさんあるとは思いますが、何よりも大切な人と小さな成長や毎日の幸せを共有しあったり苦労したりしながら過ごせる日々が貴重だなと思います。
若者へのメッセージ
私はまだ28歳という年齢で人生経験もまだまだこれからという人間ではありますが、大切にしていることは、自分が今がタイミングだと思ったことは直感だとしてもまずはとにかくやってみる、チャレンジしてみるということです。
他人にとっては簡単なことも自分にとっては大きな挑戦だったりしますが、自分にとって大きな挑戦になるからこそ、やる価値があって成長できるチャンスになると思います。
時間がない、お金がない、経験がないと理由を作って諦めることは簡単ですが、やってみないと分からないし、もしもやってみて失敗しても、そこで反省して学びに変えたらそれが大きな経験になるのだと思います！
人生を充実させる一つのきっかけが欲しい方、何か新しいチャレンジを通して人間力を高めたい方はぜひ「今、ひとたび」にお越しください。