Nakayama Kenjiro

中山 謙次郎

合同会社エルプロジェクト 代表社員 https://www.mates-kids.com/

略歴

大学時代、外国からみた日本を知りたいという理由から国際協力活動に参画、併せて政治家の仕事の内容や考え方を知るために議員インターンシップに参画。
卒業後、外資系メーカーを経て、JICAのプロジェクトに従事しながら当社を設立し、現在に至る。

現在の仕事についた経緯

会社設立のきっかけは「ギャップを埋めて、ギャップを作る」ことの価値を感じたからです。
振り返ると、小さいときから身長や足の速さ、語彙、考え方、行動などを友達や近所の方と比べていました。ギャップがあるから悔しい・うれしい・楽しいという感情が生まれ、それを埋めよう、あるいはもっとギャップを作ろうという思いが行動の1つのきっかけとして機能していました。
また現代ではIT浸透前に多かった地域や国によるギャップが薄まってきましたが、反対にITによって新たなギャップが生まれてきました。特に情報のギャップは大きくなっています。そんな現代においてネガティブなギャップを埋めて、ポジティブなギャップを作ろうと思ったのがこの会社設立のきっかけです。

仕事へのこだわり

価値あることを継続的に楽しみながらやることです。
この「価値」は私自身そしてユーザーや関係者が「あーよかった」「あーうれしい」「あー幸せ」と事後で思ってもらえる変化要素です。そして行動は継続的でないと変化をつかみにくいです。加えて個人的には人やものと長く付き合いたいのでやはり継続性は大切です。
そして楽しくないと続かない、あるいは楽しくないと「無理してでも続けること」が目的になって何のためにやっているのかわからなくなることが、これまでの人生で多々ありました。この「楽しい」は、ゲームや漫画のような娯楽という意味ではなくて、自分のレベルアップや仲間を増やしたり道具やスキル強化したりすることです。
しんどいと思うこともありますが、仕事や試験本番のようなアウトプットする場は一番の成長機会なので、その過程と結果を共に満喫・共感できる人がいることが私にとって大切です。

若者へのメッセージ

COVID前に思い描いていた生活ができず現在悔しい思いをしている方もいるかと思います。そんなあなただからこそ同じような思いや状況の方々により共感でき、それを解決した時の「あーうれしい」という気持ちも価値も大きくなります。
あとは具体的な解決方法を考えて実践して軌道修正していく。そして振り返って10年前の自分との間にある大きなギャップを楽しみに、お互いやっていきましょう!!