Nanbu Narumi

南部成美

なるみ行政書士事務所 代表行政書士 株式会社aurora 代表取締役 https://narumioffice.com/

略歴

1984年生まれ。鹿児島県の桜島で育ち、埼玉県在住。2児のシングルマザー。
慶応義塾大学文学部教育学専攻 卒業後、東京海上日動火災保険株式会社に入社。結婚後、配偶者の転勤に伴う遠距離結婚生活。第一子出産を機に退職、転勤族に。キャリアの断絶と、転勤妻の再就職の難しさに悩みながら在宅ワーク。第二子出産後、配偶者の不貞相手の女性が自宅に来る等のトラブルに巻き込まれ、母ひとり子ふたりで初めての土地に引っ越す。ひとりでの子育て、再就職活動、保育園・学童探しが難航する中、「女性の生き方・働き方支援」をライフワークにすることを決意。
また、当時、不貞相手からの迷惑行為に弁護士サポートを受けながら2年かけて対応し、「法律に守ってもらった」と感じた経験が、法律にかかわる仕事を志すきっかけになる。
働きながら、行政書士・FP・NLPの資格を取得。起業し、現在は、起業の法務サポートやコンサルティングを行っている。

現在の仕事についた経緯

「ライフステージの変化や、時間・場所に縛られず、 自分が最高だと思う生き方・働き方ができる女性を増やしたい」

はじめまして。
女性起業家さんの経営・法務アドバイザー 行政書士・FPの南部成美です。

私は、配偶者の転勤についていくために仕事を辞めました。
13年間の結婚生活の間、 転勤が多く、キャリアを積めないことにモヤモヤすることもありました。

ですが、幼い頃から、「普通」で平穏な家庭に憧れていた私は、愛する夫と子どもたち、そして半同居に近かった義両親との生活が、「いつも平穏であること」を願いながら、家事や育児に一生懸命でした。

当時は、“良い妻、良い嫁、良い母でいれば、自分の居場所がなくなることはない” と信じていたんですね。

そんなある日、ずっと続くと思っていた夫との人生、家族の平穏な日常を、思わぬ形で突然失いました。

「誰のものでもない自分の人生 だから自分で舵取りする」

ひとりで子どもたちを連れて初めての土地へ引っ越し、再就職活動と保育園・学童探しに奔走しましたが、
・これまでのキャリアが無い
・ひとりで子育て中のため残業ができない
・時間給の非正規雇用以外での採用は難しい
という状況に陥り、一時は、生きることを諦めそうになるほど悩みました。

どん底でしたが、その出来事をきっかけに、本当にありたい姿、生きる目的を追求し、学び、「自分の強みを活かした起業」という選択肢にたどり着いたことで、人生が大きく好転しました。

現在は、その経験を活かし、“ライフステージの変化で諦めることなく自分らしい生き方・働き方をしたい女性” の起業をサポートしています。

「人はいつからでも、どんな状況でも、自分が望むように生きられる力をもっている」

社名の“aurora”(オーロラ)には、“日の出” の意味もあり、「自分だけの色で光を解き放ち、 “最高だと思える生き方をしよう”と踏み出した」
そんなあなたと、ともに歩んでいきたい思いを込めています。

仕事へのこだわり

「女性が強みを活かして生き方・働き方を選択できる社会に」

1. 常に目的を明確に
私がビジネスをする目的は、“ライフステージの変化があっても、時間や場所に縛られず、自分の能力を最大化できる仕組みをつくり、自分の力で、望む生き方・働き方を実現できる女性を増やすこと”です。これを常に心に刻み、見失わないようにしています。

2.寄り添いと 自走力の育成
クライアントの「ビジネスの目的」「サービスに込められた想い」そしてそれが、「どのように世の中の不を解消すると考えているのか」を理解したうえで、クライアントが、自分を必要とする方に出会い、安心安全に届けるまでの「自走力」をつけられるよう伴走します。

3.実情に合うコンサルティング
起業に関して、理論的なことやマインド、方法論は大前提として大切ですが、それだけでなく、本当に実情に合うコンサルティングや法務サポートができるよう、常に学び続けています。
具体的には、たとえば、ゼロから起業する女性起業家さんの多くが実践している「Instagram」を活用したマーケティングについて学び、実践し、私自身が、Instagramからの認知、集客~ご成約までの導線づくりができている状況を維持し、実際にそのなかで得たことをコンサルティングや法務サポートに活かしています。

若者へのメッセージ

今、何かを乗り越えようとしているあなたへ

大きな悲しみや喪失、後悔、失敗を経験したら、それは、彩り豊かな人生を生きるチャンスです。
マイナスに思える出来事や感情も、生き続けている限り、あるとき、必ず“糧”となり“通過点”となります。

私は、平穏だった家族の日常を失い、生きることがしんどかった頃、子どもたちを寝かしつけた後に、毎晩大声で泣きました。
人を恨んだり、社会に不満を抱いたりもしました。

それでも、何とか生きて、学び続け、動き続けていたら、社会への敵意や不満でしかなかった感情が、「私が良くしたい」という想いに変わりました。
「世の中の不を解消する当事者でありたい」と、今は強く思っています。

マイナスに思える出来事や感情も、必ず“糧”となり“通過点”となります。
だから、何があっても、生きて、自分を信じ、動き続けることで、あなただけの光を解き放つときが必ず来ると、私は信じています。
たった一度きりの、あなただけの彩り豊かな最高の人生を味わい尽くしましょう。