Nishijima Tadahiro

西島唯博

ワールドペガサスジャパン株式会社 専務取締役 https://www.world-pegasus.com/

略歴

追手門学院大学経済学部卒業後、㈱アシックスに入社。東京支店、大宮営業所にてベースボールの営業・販促を11年、神戸本社でベースボールグラブを主に用具・アパレルの企画・開発を経験。その後ローリングスジャパン合同会社の新規開設を手伝い、6年後に現在のワールドペガサスジャパン㈱の再建でベースボール商品の企画・開発・生産業務を管理している。

現在の仕事についた経緯

幼少期より大学までプレーを続けていた影響で、当初はプレイヤーとして最高峰の目標を掲げていたが、成長期の度重なる故障、見合わない実力によりプレイヤーとしての目標を断念し、各プレイヤーに不可欠な野球用具の開発業務を行うことにより、自ら開発した用具が選手身体の一部となり共にグランドに立つことを目標とする方向転換を行った。㈱アシックス社(ローリングスブランド)で主にセールス、グラブ企画・開発業務を勉強し、最終はグラブを含む野球用具の企画・開発業務を遂行。その後ローリングス社日本法人立ち上げ時に今までの経験を生かし開発業務を担い2017年軌道に載せた時点で倒産した現ブランド(ワールドペガサス)の再建業務を行っている。

仕事へのこだわり

初心忘るべからず(一からの出発)・・・入社前の自身の使用用具への拘りは、決して入社後の全国展開商品企画・開発ではすべてが生かされない場合があったという事で、常に選択されたセグメントにおいてのその時点でのユーザーニーズを的確に商品に反映していくには、常に新人の立場に戻り自身で見る、聞く、触れる、感ずるを繰り返し商品に反映できるように心がけています。

若者へのメッセージ

全てにおいて好奇心旺盛ですぐに行動できる環境を自身で作り上げる・・・先輩から多大な知識を親切に教授されても会得するには時間がかかります。とにかく先輩の行動をみて見よう見まねで自身でやってみることです。野球でいえば陰で素振りや捕球練習をするようなもの。また現行の常識を打ち破るには失敗を恐れずにやってみる事です。何もせずに破る機会を無くしたり失敗するのであるならば、思い切ってやってみて結果失敗したとしても今後の人生においてプラスになる確率は必ず上がります。