Nomoto Chisato

野本知里

株式会社ヒトスパイス 代表取締役 http://www.hitospice.com/

略歴

高校卒業後、貿易系の専門学校を卒業し大手ビール会社へ就職。
その後、高校時代の留学経験を活かしグローバルな働き方を求めてアパレル企業へ転職し、貿易通訳や事業戦略を担当。アジア圏との貿易と事業拡大に従事。27歳で取締役に就任。
その後、IT系企業で法人事業部長として事業拡大に尽力し、2013年独立。

現在の仕事についた経緯

20代のころからマネジメントの仕事に従事することが多く、年齢差のある方との協働や年上の部下といった関係性に遭遇し、人間力を試される機会がたくさんありました。
チームマネジメントでうまく行かないことが続き、自分に足りないものは何なのか?を考え抜いた結果、コーチングというコミュニケーション手法にたどり着き、現在に至ります。

仕事へのこだわり

学生時代からテストは勉強スケジュールを立てることから始める、段取りを組んで物事を進めることが好きでした。元々自分なりに目標を立てて突き進んでいくのが好きな性格なので、常にゴールセッティングをしてその目標に向かって努力をすることがモチベーションになっています。
チャレンジすることや新しい取り組みを始めることが好きで、新人時代も「エリアトップセールスになる!」とか、「誰もが欲しいと思う商品を開発する!」とか、「今月は前年対比150%は必ずやりきる!」とか、具体的な目標をもってやる切ることを自分自身の生き方として貫いています。

若者へのメッセージ

私は、人材育成の仕事を通して若手の皆さんが具体的な目標やどうなりたいかというイメージを持てない悩みを聞くことがあります。
何が得意か、何が好きか、何をやり続けたいかは思考の中だけでは見つからないことがたくさんあります。誰かと協力して何かを成し遂げていくプロセスの中に、自分の好き!や、楽しい!という気持ちの高揚感を見つけていくことができます。
いつか必ず「人生かけてやりたいこと」が浮かんでくるときがきますので、足を止めないこと、歩き続けることが大切です。
私自身も人生かけてやりたいと思った仕事に出会ったのは35歳の時でした。私はこれを遅いとは思っていません。
本気で探したやりたいことの情熱はずっと続いていきますので、ぜひ皆さんも一生懸命になれることを人生かけて探していくプロセスを楽しんでください。応援しています!