Ogawa Shinjiro

小川 晋二郎

株式会社薄毛ラボ 代表取締役 http://creek0301.com/

略歴

山野美容専門学校卒業。恵比寿の個人店で5年、中目黒の個人店で4年修行したのち、結婚と同時に独立。オープン2年目にヘアリセッタースーパーバイザーのディプロマ取得。
「ヘアケア」から「つむじ割れ、クセ毛改善の専門店」に特化。さらにその2年後からは薄毛改善の研究に没頭。「薄毛改善専門店」として6年間で延べ600名以上の改善に成功。AGAクリニックの医師が改善に来店されたり、美容クリニックの医師からどうしようも出来ない患者を紹介したいと認められる。新幹線や飛行機で全国から通っていただけるなど専門的に活躍中。

現在の仕事についた経緯

中学までサラリーマンの父親にカットしてもらっていました。
カットしてもらっている時に「なんでそういう風にカットしてるの」と聞いて、サラリーマンの父親なりの説明を受けたのがきっかけだと、今では思います。

中学校の時から友人の髪を遊びでカットしてあげたりもしていました。
回数を重ねていくうちに、美容師の仕事に興味が出てきて、勉強も嫌いだったことから美容師になろうと中学の時には決めていました。

最終的な決め手は、今思うと木村拓哉さんの「ビューティフルライフ」かもしれません(笑)。

仕事へのこだわり

お客様にどうやったらもっと喜んでもらえるか?を常に考えてきました。

そして、今出来ないことが「出来た」に変わったとき、お客様の姿をイメージして達成感を感じている自分をいつも想像していました。

美容師になってお金をいただいているのにいるのに、「ありがとう」と言っていただけることが嬉しくてたまりませんでした。まだアシスタントの時に勤めていたお店は、シャンプーで指名制度がなかったのですが、初めて指名してもらえた時のことは一生忘れないと思います。

アシスタント時代や美容師になる前から、興味の持ったことを突き詰めるタイプだったので、やると決めたことをとことん学んで、調べて、研究していました。

そんな中でもアシスタント時代から大切にしていたことがお客様との会話です。
ずっと自分のやりたいことを提案して喜んでもらっていたのですが、お客様の悩みや欲を改善することでもっと目の前のお客様に喜んでもらえると思いました。

薄毛を改善したいという悩みを聞いたときは「クリニックに行くかウィッグを被るしかない」と思っていましたが、「クリニックで副作用の心配もなく、自毛で改善してウィッグを被らなくてもよくなれば、お客様にもっと喜んでいただけるのでは?」と考えました。
それが出来た時のお客様と自分を想像することで、迷わず薄毛改善に投資する決断が出来たと思っています。

若者へのメッセージ

伝えたいことは2つあります。

1つ目が「自信を持って自分にはなんでも出来ると信じること」です。
自信を持てるようになるために大切なことは、どんなことでもいいので自分との約束を守ること。
遊びでも仕事でもなんでもいいと思います。
毎日小さいことでもいいのでやると決めたことをやり切ること。
自信とは自分との約束を守った数によってついてくるものだと思っています。

そして2つ目が、「中途半端にやって諦めないこと」です。
やってもうまくいかないことはもちろんあります。
すぐに自分の思ったような成果が出ないことは日常茶飯事です。
しかし諦めさえしなければ失敗にはならないんです。
失敗を繰り返した先にしか大きな成功はあり得ない。
失敗を恐れずにまずはやってみること、そして出来るまで諦めずに挑戦し続けることが大切です。