Okada Tomoko

岡田 朋子

Lovebonito Japan株式会社 County Director https://www.lovebonito.com/jp

略歴

2000年に株式会社スクウェア・エニックスに入社。新規事業開発およびコンテンツプロデュース業務を経験。その後、2006年にヤフー株式会社へ入社し、広告及びソリューション事業開発、決済ビジネス事業戦略を経験。2014年よりイーベイ・ジャパン株式会社に入社し、越境EC拡大に向けた事業開発に従事。以後、エクスペディアホールディングス株式会社、Delivery Hero Japan 株式会社にて法人営業部門を統括。
2022年1月にLovebonito Japan 株式会社 代表取締役に就任。

現在の仕事についた経緯

20年以上新規事業開発に携わってきましたが、特に最近は外資系企業の日本参入、日本拡大に多く従事してまいりました。その経験から新しく参入を検討されている企業様からのお声がけをいただく機会にも恵まれ、Love Bonitoでの機会についてもご縁をいただきました。
女性のエンパワメントをカンパニーミッションとして掲げるミッションドリブンの企業文化に感銘を受け、日本でも常に課題を感じている女性の活躍支援について、日本チームとして貢献したいという思いに駆られ、入社させていただきました。

仕事へのこだわり

仕事の効率化とは何か、何をしたら早く進められるのかを常に考えて行動すること、またビジネスにおいては自分のみならず相手(カウンターパート、ステークホルダー)も含めてWin-Winの着地でなければならない、ということにこだわりを持ち続けてきました。
仕事の効率化とWin-Winの関係は相関関係があります。企業内でビジネスの交渉フロントとして業務を遂行する上では、この2つは切っても切れない関係にあります。自分だけがスピードを早く進めたところで、相手がそのスピードでなければ、スピードは保てないどころかその取引自体が破談になるリスクさえあります。
相手も心地よく、モチベーションを持って取り組んでいただける環境を作り上げることが、一番の効率化につながると今でも思っています。社外の商談、渉外においてのみならず、社内で各種ステークホルダーを巻き込んで進める業務においても、とても重要なことです。
社内調整のスピード感は、社としての商談相手の企業に対する関心、敬意を表す一つの表現方法にもなり得ますし、言い方を変えれば、社内調整に時間をあまりに要すると社全体としては当該案件に対する優先順位が低いと思われてしまうリスクもあると言えます。
また、そもそもなぜ仕事の効率化が重要であり、こだわっているのかということに立ち帰りますと、仕事の効率化は、家庭、育児などと仕事を両立することを決心した私にとっては、仕事をするにあたっては欠かせない要素となっているからです。
いずれも両立するというのも私のこだわりであり、決心です。できるだけ、何かを自ら諦めるということはしたくない、悩むよりも悩まないで済むように懸念や障壁を払拭することに努力するというのが私の信念であり、仕事の効率化へのこだわりは何も諦めない決心を貫くためには、私にとって不可欠なのです。

若者へのメッセージ

これから、人との出会いのみならず、新たな課題、ブロッカー、ハードル、障壁、挑戦、チャレンジともたくさんの出会いがあると思います。その一つ一つの出会いに対して、どう向き合い、付き合うのかを生産的に考えるということをぜひお勧めしたいと思います。
生産的にというのはどういうことかというと、判断、決定、結論を出す、次のステップを定めるなど、今の状態から進むために考えるということです。ただ悩む、というのは非常に時間的にも精神的にも負担となります。ロジカルに生産的に考えるということは、前に進む上で、精神的にも堪える出会いに対してとても健康的な向き合い方だと思います。
精神的に悩むことが少なければ、より前向きで穏やかに過ごすことができます。体力・精神力があって初めて自身の目標への挑戦、またその先の実現が可能であるゆえ、自身が常に健康的に前向きに取り組めるように、自分を取り巻く事象に対して自身のこだわりを持って向き合い、相対してみてはいかがでしょうか。