Okitsu Ryosuke

沖津 亮佑

教育コーチングEdcoac 代表 https://edcoac.com/

略歴

大学在学中に東京都世田谷区で個別指導塾を起業。2016年からコーチングのビジネススクールに通い、生徒指導の一環としてコーチングを取り入れる。
2018年から全国の塾講師、塾経営者向けにコーチング研修を実施。翌年、コーチング指導塾セルフクリエイトを開業し、拠点を茨城県水戸市に移す。2020年、教育コーチング育成機関Edcoacを立ち上げ、研修業の幅を広げる。

現在の仕事についた経緯

コーチングで今の教育を変えたいと思ったから。コーチングが今の僕を救ってくれたから。など、後付けでかっこいいことを書くことはできます。
しかし、僕が現在の仕事についた経緯は『たまたま』の連続でした。
高校時代、たまたま予備校で仲良くなった友達と「将来起業しようぜ」と口約束をした。
大学時代、たまたま大学の近くにあった学習塾でバイトを始めた。
起業して2年後、「子どものやる気の上げ方」を調べていたら、たまたまコーチングを知った。
それから2年後、塾経営者の集まる飲み会でたまたま隣に座った方に「うちでコーチングの研修してくださいよ。」と言っていただいた。
この『たまたま』のお陰で、学習塾を起業し、生徒へのコーチング指導と講師へのコーチング研修を自社で行い、他社でコーチング研修を行うビジネスへと発展していきました。

仕事へのこだわり

『期限を決めること』です。
ビジネスマンとしてすごく基本的なことかもしれませんが、自分の中のマイルールとして常に心に留めています。
起業してから1年目は、「1年以内に移転する」
移転してからは、「2年以内に駅前に移転する」
その後は、「30歳までに拠点を東京から地元に移す」
など、自分の中でのターニングポイントを決め、必ずそれを達成するように行動をしてきました。
今のところ、全てを達成してきました。

また、クライアント様に対する接し方でもこだわっていることが1つあります。
それは、『必要だと思われるタイミングを待つこと』です。
僕自身、営業が元々得意ではなかったことから、こちらから営業をせずともクライアント様に恵まれる環境を作ろうと考えました。その手段の1つが、待つ事です。
即決を迫る営業や、特別感を出して自社のサービスを過剰評価することなど、営業マンとしては優秀なのかもしれないですが、僕はそれと真逆のことをし続けて、ありがたいことにクライアント様に恵まれています。
「御社にはきっとマッチするはずです!ぜひやってみましょう!」「これからはこれが必要です!ぜひ試してみて下さい!」などのようなセリフは言ったことがなく、僕のヒアリングは毎回、「必要な時はまたご連絡くださいね。」で終わります。
かなりの高確率でご連絡をいただけます。
スタッフ一人ひとりがクライアント様に必要だと思われる人を目指すことで、組織の成長を目指しています。

若者へのメッセージ

僕の好きな言葉は、『大変』です。
大変という言葉は一般的に、ネガティブなイメージがあるかと思います。ですが僕は、ポジティブなイメージを持っています。
「大きな変化」と書いて、『大変』です。
大変な時は、大きな変化をしている時です。
僕は変化がある方を常に選択してきました。その変化が、たくさんの人との出会いを作ってくれたと思っています。
正直、起業した時は大変でした。新しい事業を始める時も大変でした。組織のメンバーが増えた時も大変でした。
ですが、それらが僕に大きな変化をもたらしてくれると思い、進み続けました。
変化がない人生より、大きな変化がある人生の方がきっと楽しいです。
ぜひ何かで迷ったとき、大変な道、変化のある道を選択してみて下さい。