Okiyama Masahiko

沖山 雅彦

株式会社レジリエンスラボ 代表取締役CEO https://resilab-jpn.com/

略歴

株式会社日立製作所、同グループ会社において広報、法務、人事等の業務を担当。その後、株式会社日立物流に入社しリスクマネジメント部長を務め、BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)の策定・推進に携わる。
2017年7月 株式会社明電舎に入社、防災・BCPの策定・推進に携わり「日本の社会インフラを支える企業としての事業継続体制確立に向けた取り組み」で「BCAOアワード2019」の優秀実践賞を受賞。
2021年8月 株式会社レジリエンスラボ代表取締役CEOに就任。
「ジャパンレジリエンスアワード2022」優秀賞受賞。

現在の仕事についた経緯

多くの企業では、大規模災害等の有事が起きても、命を守り、事業の継続・早期復旧することを目的に、防災やBCPの策定・推進をしています。
私は2つの事業会社で、一から防災・BCPの構築・推進に責任者として携わってきました。日本の企業のBCP策定率は中堅・中小企業を中心にまだ低く、ノウハウがなかったり、人手を割けなかったりという状況です。
そんな中、私の経験してきたBCPの構築経験は、多くの会社から、「詳しく教えて欲しい」「自分の会社でも活かせそう」という声をいただきました。
これまで培ってきた知見・ノウハウをオープン化することで、多くの人たちのお役に立てるのではないかと思い、株式会社レジリエンスラボを設立しました。

仕事へのこだわり

当社のCompany Policyでもありますが、仕事は「楽しいが一番」だと考えています。
これまで、「楽しく働く」「楽しい人生を歩む」「楽しい社会を目指す」をモットーに、チャレンジ精神を忘れず、やりがいを持って働いてきました。
ただ単に仕事をこなすだけではなく、いかに価値を高めて、社会に貢献することができるのか、目的を忘れずに、自ら楽しみながら仕事をしています。
「自分で考え、自分で悩む、そして自分の言葉で話す」をずっと心がけています。

若者へのメッセージ

「自分磨きを続けよう」

私の好きな言葉に、「まったく新しいことを始めろ。人生は短い。新しいことへの挑戦は最高の贅沢だ。(ニコラス・ネグロポンテ教授)」というものがあります。
若い方には、どんどん、新しいことに挑戦して欲しいと思います。
新しいことにはリスクがつきものですが、多少のことは失敗しても大丈夫です。
失敗よりも挑戦・行動することのほうが、価値があります。行動することで、新たな出会い、新たな考え、新たなひらめきという副産物が生まれてきます。
行動してみて初めてわかる面白さは、行動しなければ味わうことができません。

チャンスの神様は前髪しかありません。その好機をいつでもキャッチできるように、皆さんには、日頃から情報のアンテナを高く張り、自分自身の頭で考え、行動して、自分磨きを進めて欲しいと思います。