Ozawa Daigo

小澤大悟

有限会社石和設備工業 代表取締役 https://kawaya.net/

略歴

高校を中退して、特に何も考えずに父の経営する水道工事会社に就職。2011年に倒産寸前に追い込まれた会社を承継し、5年で売上2倍、8年で1億越え。2019年にはトイレで世の中にワクワクを与える事業[KAWAYA-DESIGN]をスタート。2022年、自社社屋の敷地にトイレの負のイメージを払拭する、誰でも使える公衆トイレ[インフラスタンド]を建設。水道工事業界の常識を変え、トイレで世の中にワクワクを与えることに現在も邁進中。

現在の仕事についた経緯

学生時代は「クラスで一番○○ができるタイプ」ではありませんでした。ごく平均的な“自分”でも仕事で主体的に活躍できる機会が多くありました。いつの間にか自分自身に対する期待を持つようになり、仕事にのめり込み、気が付いたら代表になっていました。家業であったことはきっかけとして大きかったと思います。

仕事へのこだわり

建設業は納品したら終わりという考え方が多いです。ものづくりの本質は作る事ではなく、作る事で始まる【物語】を提供する事だと思っています。
トイレも、その機能に必要な上下水道設備も、生活基盤の下部構造で日常の「当たり前」のものになっています。水道工事会社としてお客さまや関わる人達の「当たり前」を良い物語にアップデートする事に意識を集中したい。私たちに関わると幸せになる、そんな印象を与えられるような会社でいたい。そう思っています。
そのためには言われたことをやっているだけでは当然ダメです。お客様の本質的な困りごとの解決に向けて期待を超え続けること。その事にこそ拘っていきたいと思います。

若者へのメッセージ

【欲張って望んで良い】
望む物が簡単に手に入るほど人生は甘くないけれど、望むことをしなければスタートラインに立つことすら出来ません。かつての自分がそうであったように、少しのきっかけで人生は変える事が出来ると信じています。
あきらめなければ失敗じゃない。人生の中で苦しい時があったら、今頑張っているその先に見える幸せを思い描いてください。
あきらめなければ絶対にたどり着けます。