Sakurada Kimiko

櫻田 貴美子

TORIKO株式会社 代表取締役 https://motocul.com/

略歴

福井県立高等学校卒業。カイロプラクティックの技術を取得し、独立開業。日本システムバンク株式会社の経営するリラクゼーションサロンにて店長を務める。
2010年11月、癒しRoom TORIKOを自宅の一室でOPEN。現在、県内2店舗のサロン運営と、通販事業にて『妊活プロテインmotocul』を好評販売中!

現在の仕事についた経緯

小学校の休み時間に担任の先生に肩もみを良くしており、上手だねと褒められることが多く、面談のときに母が良く感謝を伝えられていたようです。そんな事がきっかけで母に「マッサージ師になったら」と提案されました。美と健康に興味があったので身体のことを学びたいと思うようになり、高校卒業後すぐにカイロプラクティックの資格を取得し、この道に入った事が始まりです。
技術を取得した当時は、リラクゼーションサロンというようなオシャレなサロンはなく、年配者が通うようなマッサージ店や治療院のような整体サロンしかありませんでした。
技術者も若者はほとんどおらず、20歳以上歳の離れた方と一緒に勉強したり活動をしてきました。

仕事へのこだわり

「他人から必要とされ、職場で無くてはならない存在になる」
そんな人物を目指し、日々学びと行動で色んな事にチャレンジしてきました。有言実行精神で、決めたことを実行し、スピード感を持って行動するようにしています。
また、自身の成長だけでなく、後輩スタッフ、お客様にもより充実して過ごして頂きたいと思い、ポジティブな考えを共有していくようにしています。

継続は力なりと言いますが、何かに成功している方はその人独自のルーティンを持っていることを知りました。イチロー選手が毎日朝カレーをしていたことは有名な話です。
どんなに小さなことでも良いので、何かを続けるという事が自信に繋がると思っています。
今は歯磨きをしながらストレッチや筋トレをしたり、ながらで出来るトレーニングをするようにしています。仕事においても、習慣付けをすることが大事だと考えており、朝礼の時間に日替わりで実践項目をやるようにしています。
毎日の積み重ねが、メンタルや健康状態を維持できると思っているので、長く続けていけるルーティンを今後も見つけていこうと思います。
仕事を通して自身の成長と社会に貢献できる人材の育成を目指したいと考えております。

若者へのメッセージ

自分のやりたい事を見つけること自体が、出来ていない方も多いのではないかと思います。
そんな時は色んな事に触れ、色んな人と出会い、経験を積むことで、自分は何をしたいのかしっかりと見つめなおし、どのようにして社会に羽ばたくのかを決めていけると良いのではないでしょうか。
悩みは自分を成長させてくれる肥しとなると思います。ただ、悩んだ時は1人で考えるのではなく、多くの他人の意見を聞いて自分はどうしたいのかを決めた方が問題解決の近道になると思います。

『三日坊主』という言葉がありますが、どちらかというとネガティブな印象の方が際立つ言葉です。しかし長い人生の中では、3日続けて終わってしまっても、また3日チャレンジすれば良い。それを繰り返し行うことで、長期的に継続に繋がっていきます。
自分は何をやっても続かないと嘆いている方は、自分を否定的に捉えず、またチャレンジすれば良いと思います。