大学卒業後、銀行・サービス業・小売業・製造業などいずれも管理部門に勤務。製造業時代には3年間の海外勤務も経験。経営計画、資金繰り、借入、月次・四半期・年度決算の作成及び分析などの経理業務、また社会保険手続き・給与計算・人事制度などの人事総務業務を行う。2021年に独立し、会社員時代の経験や社労士としての専門知識を通じて中小企業の経営者様をサポート。
略歴
現在の仕事についた経緯
大学卒業後はサラリーマンとして、規模の異なる様々な業界の会社で管理部門に所属し、経理業務や人事総務業務を担当していました。このような業務を経験する中で、筋道を立てて理解できるようになりたい、そして自分の中で武器になるものを身につけて手に職をつけたい、と思うようになったことがきっかけで、この分野の専門家である社会保険労務士を目指すことにしました。
資格取得後、日々実務をこなしていく中で、従業員の管理活用での人事評価制度や経営、会社業績で悩まれている経営者や経営幹部の皆様のお力になりたいと思い、独立しました。
仕事へのこだわり
独立してからさまざまな経営者の方々とお付き合いをするようになり、どの経営者の方々も「人材＝従業員」について大なり小なりお悩みを抱えていることがわかりました。
ただ経営者の方々は部下である従業員にそのことを話すことはありません。立場上つらい状況です。
我々のような専門家である社会保険労務士が側にいて、人材についての課題や問題を解決していますが、安心感を持っていただいたり、本業に集中できる環境を整えることができていたりするのかと、考えさせられることが多くあります。
代表的なものに就業規則や賃金制度などがございますが、このような制度をご提案しながら経営者に寄り添うことを心掛けております。
若者へのメッセージ
皆さん“やりたいことが見つからない”、“やりたいことができない”等、置かれている状況・立場は違うかもしれません。本意ではないかもしれませんが、がむしゃらにやってみると何かしら得るものがあると思います。周りの人はそのことを見てくれていますよ。そこから巡り巡ってやりたかったことができるようになった人もいます。
また、やりたいことが変わる人もいます。それは本気で取り組んだことがあったからでしょう。何もムダなことはありません。がむしゃらにやってみると誰かの役に立っているのですから。やったことの達成感・喜びを感じられるように応援しています。