Shibasaki Hiroto

柴﨑洋人

株式会社Shylph 代表取締役社長 https://www.shylph-capital.com/

略歴

京都大学経済学部経営学科卒業。
新卒で野村證券株式会社に入社し本店営業部に配属。同期中でトップの預かり資産と取引金額を達成。その後、株式会社レコフやEYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(旧EYTAS)にて国内M&A案件やTOB案件、クロスボーダー案件に従事。業界再編に関わる大型案件など成約実績多数。Fintech系ベンチャー企業にて新規事業の立ち上げを経て、2020年12月に株式会社Shylphを設立。

現在の仕事についた経緯

ShylphはM&A仲介やFA、個人M&Aのメディア運営などを行う会社です。
大学在学中に現在インテグラルの代表を務めている佐山展生さんや、ポラリス・キャピタル・グループの代表である木村雄治さんのM&Aに関する特別講座を聞き、こんなにもダイナミックで刺激的な経営手法があるんだと、感銘を受けたのがM&Aに興味を持ったきっかけです。
実際に自分もM&Aに携わる仕事をして、この手法をもっともっと世の中に広めていきたいと考えるようになりました。そして、新規事業立ち上げや事業拡大を考える企業だけでなく、個人も使える手法にしていくべく、M&Aをより身近なものにするためにShylphを立ち上げました。

仕事へのこだわり

よく使われる表現ですが、「諦めたら、そこで試合終了」だと思っています。
私自身の過去の成功体験からの教訓でもありますが、自分さえ諦めなければ、最後は自分の納得する結果が得られると思います。

また、ここで重要なのは、M&Aにおいては、自分の納得する結果とクライアントの納得する結果がほぼイコールだということです。ディール中、あまりに複雑な利害関係が存在したり、ちょっとしたボタンの掛け違いで誤解が生まれ、M&Aの直接の当事者であるクライアントですら案件成約を諦めてしまうこともあります。しかし、そこでアドバイザーたる自分自身も同じように諦めの気持ちになったら、本当に案件がブレイクしてしまいます。

M&Aに限らないと思いますが、専門家が諦めてしまうことほど、無責任な話はありません。解決策が小さな針の穴を通すほどの限られた手段しかなくとも、その全てをやり切ってクライアントを含む関係者全員が納得する結果を目指すのが専門家ではないでしょうか?それを土台に、また次の挑戦にクライアントが取り組めるような仕事を心がけています。

「Support your Adventure」(クライアントの挑戦を応援する)という使命を、関係者の方々と協力しながら全うしています。

若者へのメッセージ

世の中、思い通りにいかないことばかりだと思いますが、夢や目標に向かって諦めずに突き進んでください。時には迷うことや不安に思うこともあるかと思いますが、その時こそ、あなた自身が成長している証拠だと思います。

自分の道は自分自身で切り拓いていきましょう。
一度きりの人生を、最高のものにできるよう挑戦し続けてください!
一緒に挑戦していきましょう!