社会人1年目で母校であるサッカー専門の学校へ入社しました。教育は子供だけでなく、業種など関係なしに我々大人にも重要なことだと気づきました。
その後、指導や教育のノウハウを活かしてさまざまな業種に携わり、人材マネジメントの観点から業績を支えています。
現在の農業もその一つ。ただそれだけです。
現在の仕事についた経緯
仕事へのこだわり
そんなもの考えたこともありません。自分のこだわりで誰かの豊かさを奪う可能性があるなら必要ないと思います。自分のこだわりを持つことよりも、誰かのために自分は何ができるのか考えることの方が重要だと思います。これが自分のこだわりなのかもしれませんが。
会社の大きさ、立場、年齢、性別など、世の中には沢山のフィルターがあります。無意識に自分でバイアスをかけていることもあります。物事の本質を見るのは容易ではありません。自己評価はもちろん大切ですが、それが正しいかなんて自分にはわかりません。自分は強くもないので、そんなヒマがあるなら、誰かのために時間を使うようにしています。そして、そこにフォーカスしてスキルアップを図りたいと考えています。
だから業種や業務内容に興味はないですし、せめて近くの人だけでも豊かになれる時間を増やすために仕事がしたいです。そのために決断して行動しています。もし、できていないのなら単純にそれまでです。
若者へのメッセージ
好きにしたらイイ(笑)。やりたい事がある人もない人も。しかし、好き勝手に無秩序でやればイイという事ではありません。また、好きなコトを無理にでも見つけてやれという事でもありません。
「選択」は自由に好きに選べるということです。だけど、そこには責任があります。倫理も大切なことだから忘れてほしくないですね。
成功が約束された選択肢なんてありません。永遠にないと思います。もしあったら面白くないですよね。人が「選択」をする時はいつも楽しみがあります。若者だけじゃないですけどね。
【掲載雑誌】
まっぷる松江・出雲24(2023年4月発行)
日経トレンディ23年6月(2023年5月2日発行)