2006年New Yorkへ単身渡米。New Yorkでダンサーとしても、ダンスの振付師としても活躍する傍ら、身体のコンディショニングのために通いはじめたヨガに、精神的にも肉体的にも魅力を感じ、2011年New Yorkの名門OMヨガスタジオにて日本人で3人目となるOMヨガ（ヴィンヤサヨガ）講師の資格を習得。
その後、日本へ帰国。日本ではアシュタンガヨガが全盛な中、New Yorkで最も主流のヴィンヤサヨガが知られていないことに驚き、ヴィンヤサヨガの素晴らしさを伝えるために、代々木上原にスタジオをオープン。講師として活動をスタートし、現在に至る。
Yuka Shinohara
Yuka New York Yoga Owner https://yukanyyoga.com/
略歴
現在の仕事についた経緯
幼少期からダンスを習得し、単身渡米しました。
NYで初めてヨガに出会い、友達や家族から離れ、言語も通じない孤独の中、唯一自分の癒しの場所になったのがヨガでした。元々ダンサーという道を歩んでいたので、日本へ帰国後もダンスの道とヨガの指導を行っていましたが、日本在住のより多くの方へヨガを広め、自分自身の時間をもっと作るきっかけにしていただきたいと思い、自然な形でヨガの道に移りました。
仕事へのこだわり
内臓や骨の数はほぼ同じですが、身長や体質、生活環境は異なります。皆様一人一人へ合わせた個々へのアプローチを目指しています。
また、肉体だけにとらわれず、ご自身の内側（精神）をも見ることをヨガを通して伝えています。
仕事へのこだわりは、指導者として健康であることと、常に学びを絶やさず謙虚な姿勢を怠らないこと。感謝の気持ちを環境・受講生・家族そして、自分自身に持ち続けることを大切にしています。
若者へのメッセージ
『とにかく体験すること』
私は、NYに行く。ということ以外は実は決めていなかったんです。
1年で帰る予定がご縁を頂きビザまで取得することになりました。
未来は時に自分の思っていないことが起こることが多く、自分の頭の中では想像ができないことが待っていることがあります。
今。何もやりたいことがなくても、必ず人には『その時』が来ます。
ですが、ただ待っているだけでは来ないので、どこかで『一歩』を踏み出してみてください。
住み慣れた日本から出て、海外で異文化に触れて自分自身を俯瞰する。そんなことをしていると、勝手に自分の中でやりたいことが出てくるかもしれないし、出てこないかもしれない。
人生で一番重要なのは結果ではなく『経験』なので、それでいいと私は感じています。
白黒つけずに、まずは自分自身に経験を与えること。
とにかく色んな人や場所に出会うこと。
そして、どんな時も『自分の親友で居続けること』。
是非ご自身に与えてみてくださいね。