Sone Ryosuke

曽根 良介

株式会社S.CO-nnection 代表取締役 https://sco-nnection.com/

略歴

海外から帰国後、大手建材メーカーに入社、その後IT企業に転職し、集客・求人ポータルサイトの運営に携わる。
学んだノウハウを活かし地元地域に貢献する為、地元にUターンし株式会社S.CO-nnectionを創業。

現在の仕事についた経緯

私は海外の大学を卒業後、地元で就職したいと考えていましたが、結果的には都市部の大手建材メーカーに就職をしました。当時、大手の就活ポータルサイトで職探しをしていましたが、地元企業の情報が圧倒的に少なく、数多くある都市部の就職先の情報に地元の求人情報が埋もれていたことが理由です。
求人情報だけでなく、お店や会社の情報でも同じ状況で、このような状態が続けば、地方の人口は減少や若者の地域離れに繋がってしまうと危機感を持ったことがきっかけで、現在のビジネスを作りました。

仕事へのこだわり

・お客様はもちろん自分が満足できるものを売ること
新人時代はとにかく“売ること”に徹してきました。販売計画やノルマがあったこともありますが、とにかくがむしゃらに走っておりました。計画が達成できると嬉しいのですが、満足はしていませんでした。というのも、ある程度経験がついてきた頃、新規営業だけではどうしても計画が達成できない場合、既存のお客様に在庫を買ってもらうようにお願いしたり、納品を早めてもらったりする事がありました。正直、これが嫌になりました。
また、当初取り扱っていた商品は型の決まった商品ばかりで、インターネットサービスの様にアップデートが簡単にできないことにももどかしさを感じていました。
そこで「それならお客様の満足を追求できて自己満足できる商品を自分で作ろう」と思い、現在に至ります。今後もお客様も自分も満足できる商品づくりを追求していきたいと思います。

・物事を受入れ、自分の中で昇華させること
物事を受け入れることを私は変化や成長のチャンスだと思っています。異文化や価値観はもちろん、更に細かくいうと先輩の営業トークや取引先の交渉術等を積極的に取り入れ、そこに自分の要素を追加する事で自分オリジナルを生み出し、更に良いものに昇華させることができるように、偏見や噂に流されずに行動するようにしています!

若者へのメッセージ

まだまだ私も若者のつもりでいますので、私がやって良かった事を何点かご紹介します。

・受け入れる体制を整えておく、違いを受け入れる
留学したばかりの頃は友達作りに苦労しました。どうやって外国人の友達を作るのか?その答えは、コミュニケーションしかないんですよね。自分の心をしっかりと開いて相手を受け入れないと海外では友達ができません。
今思えば当たり前な事ですが、誰も知らない・人種も違う海外でようやく気付けました。それ以降、大学~今現在まで私はコミュニケーションで困ったことがありません。これは社会に出てからも最も役立つスキルだと思います。

・経験、体験するまで肯定も否定もしない
『知人がやめておけというから』、『友達が乗り気じゃないから』を理由に経験しないことは、すごくもったいないと思いませんか?
友人には合っていなくても、自分には合っていたり、知人が苦手な人でも自分とは相性がすごく良かったり。そんなことが世の中に数えきれないくらいあります。人でも物事でも、なんでも挑戦してこその可能性だと思います。いろんな挑戦をしましょう♪