Soneda Hikaru

曽根田 光

株式会社Shinker 代表取締役社長 https://shinker.co.jp/

略歴

静岡大学在学中、米国、ネブラスカ大学オマハ校へ留学。
帰国後、海外で働く事を自身の短期ビジョンと設定し某大手旅行会社へ入社。
武器の英語力とアグレッシブな営業スタイルで優秀な成績を残し、米国勤務を経験。
帰国後、本部にて仕入れ・商品企画マーケティングへ参画。
2020年に某大手広告代理店グループのITベンチャーの静岡支店立ち上げメンバーとしてジョイン。
2022年10月に現在の株式会社Shinkerを創業。
広告ソリューションにとどまらず、SNS運用代行や獲得につながるクリエイティブ戦略までデジタルの領域なら全てを担当できる幅の広さとデータ分析が強み。

現在の仕事についた経緯

大学生1年生の時にサークルを作りました。アルティメットフリスビーというスポーツで大学から始めるマイナースポーツです。何となくやってみたいという動機で知人に声をかけて、入学式でなぜかビラを同じ1年生に配っていました。
その後も勧誘をしながら、活動していく中で、メンバーの方向性や目標の不一致などから存続の危機も何度も味わいましたが、今は部活動となり全国3位まで行く強豪校となりました。チーム名は「GLANZ」です。
組織を0から作って仲間と活動することがとても好きで、この頃から、「仕事もどうせなら自分がトップに立って家族みたいな暖かい組織を作って、世の中の不を解決してやるぞ」と思っていました。自分でビジネスを始めれば絶対に上手く行くという謎の自信があったこともよく覚えています。
留学から帰ってきて就職活動する頃には、【起業の路線に乗っている】と【海外勤務】この2つの軸で活動しておりました。
社会人1社目では旅行代理店で海外勤務と企画マーケ仕入れを学びました。デジタルシフトが加速しているのでWEBマーケ特化の大手広告代理店に転職し、静岡の支店創設をして、今までの自分のキャリアをフルに活用することができました。
前職の2社を経験し、ようやく自分で社会や企業に価値を提供できるフェーズに入り、晴れてやっとの思いで創業したという感じです。
【デジタルマーケティングで地方を活性化し、グローバルで戦える人材を増やす】というビジョンを掲げ、グローカルをデジタルで達成するために現在も全力で業務に打ち込んでいます。

仕事へのこだわり

大きく2つのフェーズでこだわりを変えてきました。

①新人時代
スピードと笑顔でのコミュニケーションを大切に、とにかく多くのお客様と向き合っていました。もともと人と話すことが好きだった私は、お客様と話しながら話を詰めて満足頂くコンサルティング営業が好きでしたので、丁寧に即レスポンスし、お客様からの評価を得る事ができていたと思います。

②現在
本質を考え続けて+αの情報を盛り込むことを意識しています。Shinkerという社名には4つの『しんか』の意味が込められています。(Thinker:考える人であり続ける、Evolution:進化、Sinker:変化球、True Value:真価)これらのT.E.S.Tという思想のもと、企業の皆様1社1社に寄り添ったサービスを提供できるよう全力で活動しております。

若者へのメッセージ

私自身まだ28歳という若手の部類ですし、大それたことは言えないと思っていますが、しいて私よりも若い皆様にお伝えしたいことがあるとするなら、「世界を見てほしい」ということです。
日本という国は島国でとても内気です。日本語でのコミュニケーションが当たり前なので、何となく空気で悟ることができるし、影での努力が美徳と捉えられています。
一方で外へ飛び出してみると、積極的な意見交換が行われ、コミュニケーションの質が全く異なり、一度経験した事のある方なら一気に視野が広がることはお分かりいただけると思います。
私はデジタルで企業をサポートすることで地方のレベルアップや雇用を創出し、結果的にそれがグローカルにつながると信じて、現在チャレンジを重ねています。
若さは武器です。今のうちに様々な視野を広げる活動をし、果敢に世界へ飛び、挑戦してほしいと思います。それが皆様のシンカに繋がると確信しています。