Suzuki Mineo

鈴木 峰雄

一般社団法人ファイブツーダイエット協会 代表理事 https://jif-association.com/

略歴

早稲田大学卒業後、1部上場企業に勤め、2年後に独立。
その後、健康事業を27年に渡って取り組む。その間に金融業、飲食関連事業などを経験。
2年前に海外でセレブの間で流行っている最新のファスティング法を知り、2021年11月に一般社団法人を立ち上げる。現在協会所属の認定カウンセラーは60名。

現在の仕事についた経緯

健康事業を25歳の時にスタートする際に決めたミッションが、「健康の大切さを伝えて社会に貢献する」。
健康が全てではないですが、健康を失うと全て失います。どれだけのお金、地位、名誉、家族、仲間を得ても健康を害して寝たきりの生活になったら、かなり残念な人生になりますし、家族にも心配、迷惑をかけるわけです。人生において非常に大切なことなのですが、残念ながら世の中で特に責任ある立場の方々が健康をないがしろにして働いている姿を見てきて、そういう方々に健康の大切さをどうやったら伝わるかということを20年以上追求してきました。
そして、一昨年に健康増進のために欧米で流行っている最新のファスティング法(健康法)を知り、これだと思ってまだ日本で全く普及していなかったので、再現性できるメソッドとして世の中に紹介したいと思って協会を設立しました。まだまだ「5:2ダイエット」というメソッドは世の中に浸透していないですが、必ず世の中の人たちに役立てるものになると思って活動しています。

仕事へのこだわり

私の仕事へのこだわりは、ミッション、ビジョンを明確にしてコツコツ取り組むことだと思っています。
25歳で独立した際に、人脈も経験もなかったので、まずは知り合いを頼って展開して行こうと思いました。しかし、実際に行動してみると自分がいかに信用がないかを痛感しました。
サラリーマンには戻らないと固く決意して独立したので、どうにかして信用を積み重ねていかなければと思い、人脈を作るために自己啓発セミナーや交流会、勉強会に参加し、そこで名刺交換した方々と向き合いながら自分自身を売り込んで行きました。
少しずつではありましたが、信用を積み重ねていくことができたような気がします。徐々に仕事も軌道に乗って行ったのです。その際に座右の名でもあります、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」を常に意識して活動していました。仕事上では実践できてもやはり家族の前では自分の素が出てしまい、それを妻に厳しく指摘され、そのおかげで今日まで家族関係や仕事関係で良好な関係を築いてこれた気がします。妻の存在は本当に大切です。今は娘のアドバイスにも耳を傾けなければと思っています。
やはり自分の身近な人を大切にすること、そして何よりも自分を大切にすることを心がけてきました。「人は鏡」という言葉があります。周りの人達は自分を映し出す鏡であるということです。「人のふり見て我がふり直せ」も常に意識しています。自分を常に客観視することです。そうしないと裸の王様になってしまいます。これから新たな組織を築いていくためにも自分の更なる成長が求められます。日々学びです。今の事業は必ず世の中の役に立つものだと確信していますので、これからもコツコツ頑張って行きたいと思います。

若者へのメッセージ

私は25歳で独立しましたが、人によってはお勤めの方が自分のキャリアアップに繋がるかもしれません。自分の素質を知ることが大切です。
人生を歩んでいく上で大切にしていることは、周りの人といかにうまくやっていくかだと思っています。人は一人で生きることはできません。必ず家族や他人の助けが必要です。だから私は自分が世の中の人々にいかに役に立てる存在になるかを常々考えて仕事、プライベートを歩んできました。
その際に大事なことは自分自身をどれだけ愛してあげるかだと思います。人は自分を映し出す鏡なので、自分を愛せると人を愛することができます。そうすると周りの方と良好な関係が築けます。
聖書に「隣人を自分のように愛しなさい」と書いてありますね。まさに大切な教えだと思います。周りとうまくやっていくためには自分とのコミュニケーションが大切です。その際に大切なことは、どんな自分も愛してあげることです。特にネガティブに思っているダメな自分って誰でもありますよね。そこも自分自身なので愛して承認してあげるのです。条件付の愛情でなく、無条件で愛してあげるのです。そうすると自尊心が高まるのです。仕事も人生もうまく行くことでしょう。