Takayama Akimi

髙山 亜希美

株式会社MIKIA 代表取締役 https://mikia.jp/

略歴

共立女子短期大学卒業後、父の会社にてアルバイトとして働きながら、他社で様々な職種も経験。
その後経営や企画に興味を持ち同社へ従事し、新事業の立ち上げ等に携わる。結婚・出産を機に美容関係の資格を取得し、2014年に独立開業。2017年、再度父のグループ企業の一つ、ホールディングスの会社にて取締役へ就任し、グループ全体の統括管理・運営を行う。今年1月に株式会社MIKIAを設立し現在に至る。

現在の仕事についた経緯

現在の事業の一環でもある不動産業やインテリアに関しては子供の頃から興味があり、母親の影響もあるのか雑誌や新聞折込のチラシなど、暇があれば手に取って見ていました。
約3年前からコロナ禍でのおうち時間が増えたことによって、家族との『家』での生活をより豊かに過ごしたいと思いが募り、その頃から不動産業の立ち上げを考え始めておりました。また、ホテルライクなインテリア雑貨を購入したり自宅でカフェのテラスランチを再現してみたり、等の「工夫」からインテリアの通販事業も同時進行で考えていたという経緯です。
インテリアに関しては人それぞれ好みはあると思うのですが、アフターコロナに移り変わる今後も、皆様におうち時間を素敵に過ごしてもらいたいという思いから、自分自身が選んだ都会的なインテリアや住宅に関する商品等々をご提供していくことにしました。

仕事へのこだわり

40年以上経営者である父にいつも言われているのが「スピードとパワー」そして「常に本気で勝負」ということです。これは20代の頃から叩き込まれてきたことですが、私はそれに加え、「はじめの一歩を進むことで開く道」というのが自分自身の座右の銘です。
仕事以外に関しても、何でもやってみなければ分からないという気持ちがあるので、とりあえずやってみる、とりあえず会ってみる、とりあえず行ってみる、というスタンスでいます。ただ闇雲にぶつかるのはもちろんリスクがあることですし計画性がないことは出来ないのですが、ある程度の道が見えた時には怖がらずに挑戦しています。
それから、基本自分は自信がないと何も出来ない人間だと思っていますので、例えば人前でのプレゼンの時や挨拶の場面においては、何度もシミュレーションをして「大丈夫だ」と自分に必ず自信をつけてから挑むようにしています。

若者へのメッセージ

とにかく自分のやりたいことは全部やっていいと思います。変化や失敗を恐れずに突き進んでください。そうしていくうちに自分のスタイルが確立して、本当にやりたいことが見えてくるようになると思います。人はいくつになっても何度でもやり直せます。
ただ、本当にこれだというものが見つかったときは一心不乱に踏ん張ってそれを突き通してほしいです。死ぬまでにこれを絶対に成功・安定させるんだという気持ちで挑んでほしいと思っています。そして、そこには必ず協力してくれる仲間や家族がいるはずなので、大切にしていってください。仲間・家族は一生の財産です。
まだまだ苦しい時代ですが、自分たちの手で未来を変えるんだという気持ちで一緒に頑張りましょう。