Takeda Yusuke

武田 祐輔

株式会社タエラグラフィックス 代表取締役 https://taera-graphics.jp/

略歴

大阪体育大学卒業後、青年海外協力隊の隊員として中東のシリアでバレーボールの普及活動を行う。帰国後、一念発起しデザイナーの道へ。印刷会社や制作会社に勤めながら創造社デザイン専門学校を卒業。卒業後すぐにフリーランスとして独立。2010年に株式会社タエラグラフィックス設立。現在はデザインのみならず、マーケティングの領域でも活躍中。

現在の仕事についた経緯

もともと子どもの頃から物作りや絵を描くことが好きで、何かクリエイティブな仕事に就きたいと考えていました。広告やメディアにも関心があったので、グラフィックデザインという世界に強く惹かれ、デザイナーになりました。
ただカッコいいものを作る独りよがりなデザインに疑問を感じ、いろいろ業界のことを勉強しているうちにマーケティングと出会いました。マーケティングとデザインは切っても切れない関係にあることに気づき、その考え方をしっかりと取り入れた成果追求型のデザインを志すようになりました。

仕事へのこだわり

先ずはデザインとして美しいこと。さらに、目的に対してきちんと機能していること。センスだけでなく、理論や仮説、知性が根底にあること。自分の個性を表現するのではなく、クライアントの目的に最適なデザインを組み立てていくイメージで仕事をしています。

若者へのメッセージ

さまざまな情報が溢れる現代。多様性も叫ばれる中、何が正しいか、何が自分に合っているかを見つけるのは、逆にとても難しい時代だと思います。ぜひ自分自身の感性と気持ちを大事にしてください。