米国留学しBrooks Collegeを卒業。在籍中に数々の賞を受賞。卒業後、アパレルメーカーに入社、デザイナーとして活躍後、日本へ帰国。帰国後はアパレル業界、ブライダル業界、リーガルテック業界に従事し、2016年に独立。現在はデジタル・フォレンジック調査、脆弱性診断／ペネトレーションテスト、サイバーセキュリティ体制の構築支援を日本やタイ、シンガポールその他のアジア諸国を中心にコンプライアンス、情報セキュリティの垣根を超えて企業や弁護士事務所に展開している。
略歴
現在の仕事についた経緯
ITと法律。まず「面白そう！」という感情が1番にあり、当時の私はITの知識は全くなかったので、IT関連の知識も得られる上に海外でも通用すると思い、現在の仕事の関連会社に37歳の時に転職しました。そこで10歳以上も年下の先輩に色々とITの事を教えてもらいながら仕事をしていましたが、楽しかったですね。
とある時にクライアント企業の社長や重役の方々、またそれに関わる弁護士の先生からお礼を言われた時に感激しました。
それほど、私達の出す答えが企業にとって重要な役割をしており、その答え次第では会社の株価が変動するほどのものだと強く認識して、使命感とやりがいを感じたからです。
仕事へのこだわり
新人時代からずっと同じ想いでいるのが…「目の前のクライアントに一所懸命になる」「細部に魂は宿る」という事です。これがこだわりです。
若者へのメッセージ
目の前の事に一所懸命に向き合ってください。時には仕事、時には友人、時には家族、日々変わっていくかもしれませんが、とにかく今を一所懸命にやってください。
問題が起きても、思い通りにいかなくても、とにかく一所懸命です。明日があると思わず、今日が人生最後だと思って、あれこれ考えないでバカになって、一所懸命に刹那に生きてください。
目標なんてものはザックリでいいです。今を一所懸命にやれば、自然とやりたい事やなりたい自分になっていますよ。
最後に私がよく思い浮かべる言葉でヴィクトール フランクル博士の言葉を送ります。
「あなたが人生に絶望しても、人生はあなたのことを絶望することはない」