高校を卒業し、専門校に入学。専門学校卒業後は、建築関係の仕事を転々としたが、塗装会社に就職。10年経過後、独立。その後、この業界に不満に思う部分が多々あり協会を設立。
略歴
現在の仕事についた経緯
塗装会社を経営していく中で、ニュースでもやっているような【悪徳業者】に騙されてしまったようなお客様と対面する機会が増えました。このような方々を救うためにはどうしたらいいかと考え、現在の一般社団法人 日本外壁塗装協会を立ち上げました。注意喚起の発信や、エンドユーザーからの相談を直接うけることができる団体として活動しています。
仕事へのこだわり
私の座右の銘は、“敵は己の中にあり”です。昨日の自分、以前の自分に負けないよう、超えるように日々努力を重ねてきました。塗装業という職人の仕事ですので、技術はもちろんの事ですが“知識”を兼ね備えていくべきだと思いました。
ただペンキを塗るだけであればホームセンターで買ってきて上手に塗装すればいいと思います。しかし、そうではなく建物全体を考慮し、何が一番適している塗料かを考えて施工にあたるよう心がけてきました。
若者へのメッセージ
これからIT化が進み、人が不要になる世の中にしていかないと人手不足で成り立ちません。
しかし、この業界の仕事だけはAIでは施工する事ができないものになります。3Kと言われているこの仕事ですが、今後この業界は需要だけが高まり、供給することができなくなり、価格が高騰するという状況が目に見えています。
3K(キツイ、汚い、苦しい)+ 3K(感謝され、確実に、稼げる)業種として注目できる仕事だと思います。コロナの時でも外仕事がメインですのでまったく関係ありませんでした。是非この業界に目を向けてください。