慶應義塾大学卒業後、同大学院工学修士取得。NTTドコモに入社し、無線技術者を経て、黎明期の5GとAI深層学習を活用した大規模システム開発の国家プロジェクトマネージャーを歴任。
現在は株式会社Gimmickieを創設し、地域の分断を解決するためのローカルSNS事業に従事している。
略歴
現在の仕事についた経緯
元々、私はミッション志向の強い人間です。多くの人の命を救い、人類を持続的に成長させていく足腰を作りたいと感じていました。
いつしか自分なりの答えとして、「誰もが安心して生きられるフェアな世の中」を作りたいと思うようになり、それを実現するには「地域の分断を解消」し「社会資源の再分配」を持続的に実現する必要がありました。
国策の範疇でしか動けない前職は、不自由さを感じて退社しました。その後、自分の目で捉えた課題を、自分が発明した方法で解決するため、Gimmickieを創業しました。
仕事へのこだわり
「少欲を捨て、大欲に立つ」ことです。
常に自分にとって絶対的なあるべき姿を定義します。“効果的”な“積み上げ”を実践していれば、着実に望ましい成果につながります。
問題は、いかに“効果的”に“積み上げ”るかです。実は、セオリー80%、個性20%の世界だと感じています。そのため、面白くもない、ビジネスマンとしての基本を毎日、徹底しています。
それらを実践した結果として、一歩一歩踏みしめながら前に進む感覚があれば、きっとそれが正しい道なのだと信じています。
若者へのメッセージ
100%の自信がある人はいますか?そう言い切れる人は少ないと思います。
誰しも不安があり、私自身も不安だらけです。多くの人に否定され、しんどい気持ちになり、自分を疑いました。
ただ、他人はあなたの人生に責任を持ちません。世の中の流行や、その日の気分ひとつで、言う事も為す事も変わります。
さて、ここで信じるべき人はだれでしょう。私は、他人の価値観に生きるよりも、自分の価値観に生きることを推奨します。
意識的に100%の自信を持てるよう、必要なすべてを実践し、一所懸命に主張しましょう。すると、ある瞬間、周囲の人が共感してくれるようになります。その瞬間ほど、嬉しいものはありません。