Tsukada Hidetaka

塚田秀隆

株式会社イノセント 代表取締役 https://www.willgym.jp/

略歴

2007年 ブレイクダンス世界大会 優勝
2013、2014年 ストリートパフォーマンスコンテスト 2年連続最優秀賞
シルク・ドゥ・ソレイユ登録アーティスト
YouTube登録者数1万人、SNS 100万再生動画多数、パーソナルジム5店舗経営

現在の仕事についた経緯

大卒で1年間だけ一般企業に勤務して、それ以降は自分の好きなことを仕事にして生きてきました。
ブレイクダンスのプロになりたての頃は苦しかったのですが、3年目くらいからはそれなりの生活ができるようになりました。しかしある時から心の中では、「人の人生を変える程の何かを残せているのか?」と自問自答するようになりました。

国内外様々なところでショーを行いました。海外でも、日本でも、3000人の前でショーをしても…人の生活を変えるほどのインパクトを与えられなかったと思いました。

ある日「どうやったら痩せるの?私を痩せさせて欲しい。」と知り合いの方に言われ、筋トレと食事管理をさせてもらいました。結果は1ヶ月でー5kg。御本人からは満面の笑顔で「お陰様で服のサイズが2つも変わりました!本当に本当にありがとう!」と言われた時に、全身に鳥肌が立ち、衝撃が走りました。

そこで『これが僕の天職なんだ!』と思い、ボディメイクをより濃い密度で伝えるために、パーソナルジムを開業しました。

仕事へのこだわり

【おばあちゃんでもわかるように、簡単に具体的に短く伝えること】

ボディメイクに来店される方は体のことにあまり関心がない方が多いです。その方に、「骨盤が後傾しないようにしましょう。」「PFCバランスが良くないですね!アミノ酸を~」などと専門用語を使ってもわからない事が増え、余計に嫌になってしまうだけです。

ですので、できる限り具体的に例を交えて例えるようにしています。デッドリフトという種目をする際には「ゴリラのポーズですよー!背中を丸めないようにしましょう。」というと一発で理解して実践することができます。そうすると僕のトレーニングの時間はわかりやすくって楽しい!と言ってもらえるようになります。結果としてトレーニングをすることが楽しくなって、体にも変化が起こりボディメイクを好きになってもらうことができます。

こんな偉そうなことを書いていますが、まだまだできていないと常に思っております。「あの時はもっと◯◯◯と言えば良かった。」など毎日反省ばかりです。ですが、僕と仕事をする上で関わっていただく方には「この人と一緒に仕事をするとやりやすい!」と思っていただけるように心がけております。

若者へのメッセージ

人はいつからだって、なんにでもなれます。

物心ついた時からそう思って生きてきました。そう思って行動したらブレイクダンスの世界チャンピオンにもなれました。結婚もできました。会社も経営することができました。

その原動力は[小さな成功体験]です。小さな成功体験を積んでください。[朝6時に起きる]など本当に誰でもできる簡単なことでいいんです。その積み重ねが自身の自信に繋がります。

そして、[好きなこと]をみつけてください自分の好きなことを突き詰めれば仕事になる時代です。行動しましょう。いいじゃないですか。失敗したって。恥をかいてかいてかきまくった方が死ぬ瞬間に『ああ…自分の人生楽しかったなー…』って思えると思います。

小さな成功体験を積み重ねて行動しましょう!僕もまだまだですし、一緒に楽しく生きましょう!

いつからだって、なんにでもなれます。