Wada Rie

和田リエ

一般社団法人 ポジティブ子育て協会 代表理事 https://pojikosodate.com/

略歴

早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。新卒でみずほ証券会社、銀行に入社。海外(カンボジア)でのボランティア経験後、帰国し、野村證券に入社。結婚、出産を経て、2022年独立。
「一般社団法人ポジティブ子育て協会」を立ち上げ、代表理事となる。ポジティブビジネスアカデミーハピネスにてビジネスコンサルトとしても活動中。

現在の仕事についた経緯

会社員での約15年の経験を経て、女性のキャリアアップの難しさと、仕事と子育てとの両立の難しさに直面しました。東南アジアでの経験を通じて、「本当の豊さとは何か?」「本当の女性の自立とは何か?」を考えるようになりました。日本での生きづらさ、特に女性の子育てと仕事との生きづらさを感じ、女性たちが働きやすく、自立した女性が増えるにはどうすればよいかを考えるようになり、「子育てを仕事にできる仕組み」ができないかと模索しました。
その後、「ポジティブ心理学」を習得して、「ポジティブ子育て」と出逢い、「ポジティブ子育て」を実践することで、ママ達を救うことができないかと考えました。そして、ママとしての働き方のサポートができるように「子育てを仕事にする仕組み」を構築し、起業に至りました。
現在は、全国・海外からもママさん達が参加し、「ママが笑顔だと子どもも笑顔に」「ママが人生を楽しむこと、幸せを感じることが子どもの笑顔と成長につながる」を理念に「一般社団法人ポジティブ子育て協会」を設立し、代表理事として活動中です。

仕事へのこだわり

「本当に本当に自分がしたいことはなにか」という自分への問いと、「1%の望みがあればあきらめないこと」は、新人時代から気をつけています。
そして、『「できるかできないか」ではなくて、「やるかやらないか」』を信念として行動するようにしています。「行動すれば必ず道は開ける」ということを意識するように心がけています。
特に現在運営しております「ポジティブ子育て協会」では、子育てと仕事に直面するママさん達が多いのですが、まさに時間的な制限、精神的な心の制限、金銭的な制限を抱えています。
そんな中でも、背中を押してあげる、女性の自立へのサポートに取り組んでいます。

若者へのメッセージ

「広い視野をもって、とにかく失敗を恐れずに、何でもやってみる」ということ。今という時は今しかなくて、今が一番若いので、何でもやってみるということが大切だと思います。
そして、若い時こそ、他人からの評価や他人軸に動かされがちだと思いますが、自分軸を大切にして何でもチャレンジしてもらいたいな!と思います。
失敗って、失敗じゃなくて、たとえ失敗しても、それが自分の強みになります。会社員時代の私自身も、若い時は他人軸で動きがちだったと思うので、反省も込めて、他人がどう判断するか、どう評価するかではなくて、「自分はどう考えるか」「自分はどうしたいか」を大切にしてもらいたいです。
会社が全てではないし、自分が今いる環境が全てではないです。世界ってものすごく広くて、自分のいる環境ってものすごくちっぽけな場所です。もし自分が窮屈と感じたり、違うなと思ったら、もっと世界を見てもらいたいと思います。
これは、東南アジアでの経験もこめて思います。どんどんチャレンジできる世の中になってもらいたいなと思います。