弊社は祖父が創業した会社です。私は34歳まで保険とITの仕事をしていました。先に長男家の叔父がこの会社を継いだのですが、50歳で社長に就任した時に交通事故で亡くなってしまいました。
そこから祖父が復帰し、その後、番頭さんが3代継いだ後、次男家から継がせてもらいました。その時はちょうどリーマンショックの時で、その危機を乗り越えることはできたのですが、その後海外に進出して、結局2017年に父に逆世代交代しました。
そこから2020年にもう一度戻そうということになり、私が現職に戻ったという経緯があります。
現在の仕事についた経緯
仕事へのこだわり
弊社の経営理念が三方よしなので、その三方よしをしっかりと念頭に置きながら取り組んでいきたいと思っています。お客さんと二者間だけでなく、取引先も含めた世間よしもなければ、結局企業というのは永続しません。
今後の目標
インドネシアのジャカルタで、これからセントレジスがオープンするので、そこの洗濯ビジネス(クリーンビジネス)に弊社が関わらせてもらうような形になります。
やはり東南アジアマーケットというのはとても巨大なマーケットなので、弊社が100周年を迎える2030年までにはウエイトとして半分は向こうに持っていき、クリーニング(洗濯)における水質ソリューションでNo.1を目指そうと思っています。
現在、国内、特に大阪のウエイトはかなり大きいのですが、東京にも拠点を作って、海外ルートへの足がかりとして、東京をうまく活用しながら、海外の開拓を大きく広げていきたいなと思っています。
若者へのメッセージ
これからの将来は若い方しか支えることができません。いつの時代でも上の人は「今時の若者は」という言い方をしますが、それは気にしないでください。
そんなことより自分が何をしていくべきか、人生の目標なり、志なりをしっかりと確立していただければ、日本社会も大きく変えられると思います。ぜひ、闘志を燃やして欲しいですね。