駒澤大学経営学部経営学科卒業。某大手不動産に入社、5年8か月勤務後、退職しアパレル業界へ。自身でメンズアパレルブランドを立ち上げる。その後体操の世界に戻る。
2020年12月Y.G.S体操教室 池上校オープン、2021年8月二子玉川校オープン、2022年1月池上駅前校移転オープン、2022年4月池上駅前2nd校オープン、International After school・産後ピラティスクラス始動。2022年9月馬込校オープン。
五輪メダリストやトリッキング世界王者、ダンスやアート、様々なアーティストとコラボイベントを多数開催。

略歴
現在の仕事についた経緯
私は14年間器械体操をやっていました。現役当時は本気でオリンピックを目指していましたが、出場するという夢は果たせませんでした。それぐらい体操に対して情熱があり好きなことでしたが、現役を大学で引退した時に体操界には残ろうとは思いませんでした。
何故なら当時の私にとって『体操の先生』はカッコいい職業ではなかったからです。そのため、当時は華やかで知らない世界に憧れて色んな職業に就きました。沢山挑戦して成功もしましたが、それ以上に沢山失敗しました。
この先どうしようとドン底だった35歳の時、結婚8年目にしてやっと娘ができて、色んな考えが変わりました。
やっと出来た子供に、色んな経験をさせてあげたい。未来ある子供達に携わる仕事がしたい。同様に沢山の子供達の笑顔や才能を引き出す事をしたい。
その為に自分は何が出来るのか?自信を持って教えれる事は?と考えました。
それは『体操』でした。
同タイミングで、体操仲間である幼馴染が体操教室を開くという事で声を掛けてくれて、再び体操の世界に戻りました。
それが私の『体操の先生』の第一歩です。きっかけを作ってくれた幼馴染や相談に乗ってくれた友人には本当に感謝しています。
仕事へのこだわり
経営理念でもある、
『何十年後のありがとう』その言葉をもらえる行動をすること
『何十年後のありがとう』その言葉をもらえる発言をすること
『何十年後のありがとう』その言葉をもらえる仕事をすること
その為に『今』何をすべきか考え常に行動することを心掛けています。
若者へのメッセージ
自分は35歳から体操の先生になりました。体操界とは全く違う華やかで、知らない世界に憧れていろんな職業に就きました。いろんな仕事をしました。その中で沢山挑戦して成功もしましたが、それ以上に沢山失敗しました。むしろ失敗したことの方が多かったです。
ドン底でこの先どうしようかと思っていた時、「自分の武器は何だろう?自分の得意なことは?自分の好きなことはなんだろう?」と考えました。
人それぞれ違うと思いますが、私は『体操』でした。
ただ私の中で、体操の先生を仕事にすると言う選択肢はありませんでした。
『体操教室』自体もカッコいいとは思いませんでしたし、現実的な事を言えばお給料も安い。なのでY.G.S体操教室では子供達や保護者様がワクワクする様な教室にしたいと常に考えています。
通ってくれている子供達の将来の夢に『体操の先生』がリストにあがる様に。
働いている先生達が他の企業よりも将来をイメージでき、安心して働けるように。
こう思えるまでにかなり遠回りしました。気付けばもう43歳の年。色んな経験をしたから言えます。
『体操の先生ってカッコいい!』
子供は凄い。自分が成長し続けれるのは子供達のお陰。気持ちを若く持てるのは子供達のお陰。
43歳なんてまだまだ若いと思います。これからもバリバリ子供達に体操を教えていきたいです。皆さんにも自信をもって好きな仕事に取り組んで頂きたいと思います。