Yamakawa Yunosuke

山川勇之丈

Human Creation 代表 https://human-creation.jimdosite.com/

略歴

沖縄県出身の31歳。宮崎産業経営大学経営学部卒業。2014年新卒でアイケイケイホールディングス株式会社東証一部上場企業に入社。ウェディング事業のプロデューサーとしてBtoC向けの営業経験後、最速で管理職にあたる支配人へ24歳で昇格。その後26歳で北部九州エリア統括の総支配人となり、27歳で総支配人兼全店舗の営業部隊の統括となり全店の成約率アップを推進。28歳で人事戦略イノベーション室室長として人事責任者を経験。2022年新卒のマイナビ人気企業ランキング九州沖縄部門で1位を獲得。2022年2月より出身地沖縄にて地方創生を人の創生からというビジョンでHuman Creationを立ち上げる。現在は沖縄の10代から30代を集めたビジネスコミュニティ「Groove Okinawa」の運営をしながら、九州を中心にHR領域で採用や組織のコンサルティングとして地方創生への働きかけを行っている。

現在の仕事についた経緯

前職時代に人事を経験した際、企業の成長には人事の存在が欠かせないことを感じながらも、その重要な人事が地方企業・中小企業にこそ存在しなかったり、予算を割けなかったりするという企業成長の矛盾を感じることとなりました。
企業リソース(人・モノ・金・情報)の中でも変数がプラスにもマイナスにも振れるのが「人」となるからこそ、人の創生を行うことが地方創生の一番のきっかけになると感じ、人事向けのサービスを立ち上げました。
その際に人事領域の支援だけでなく、将来的に地方創生の解決策としての「人と情報のプラットフォーム」になることを見据え、沖縄経済の底上げをしていく若手のビジネスチームであるビジネスコミュニティを立ち上げました。

仕事へのこだわり

仕事に対しては「プロとして成果を創る」ということを意識しています。学校教育では成果に至るまでのその過程までもが評価対象でした。ただ我々社会人はそれぞれ何かしらの業界のプロの人間です。だからこそスポーツ選手だけがプロの世界にいるのではなく、我々一人一人もその道のプロとしてお客様から見られます。プロには結果が求められるからこそ結果を創ることが私の仕事だと考えます。また成果を創る上で大切なマインドセットがあります。
それは「なんくるないさーの精神」です。沖縄の方言で「なんとかなる」という意味です。何か大きな問題や壁にぶつかった時に、「立ちはだかる壁は自分に乗り越えられる壁しか訪れない」という考えを持っているので、自分自身の大きな成長環境としてこの壁は用意されているんだと考えます。
よく過去を振り返った時に「あの時なんであんなに悩んでいたんだろう?」と思うことは誰だってあるはずです。今の悩みは今の自分に必要な悩みなので、将来の成長した自分の姿を描いて、目の前の試練に立ち向かうことを決めています。逆に大きな壁が訪れない時ほど自分自身として挑戦をしていないということなので意識的に安全枠を超えて挑戦します。

若者へのメッセージ

人は一人一人何かしら使命を持って生まれてきていると考えます。それは大きな使命(例えば総理大臣となって国を良い方向に動かす)を持って生まれてきた人も居れば、身の回りの人を幸せにする等、その人がいることによる周りへの影響力(使命)というものがあると考えます。その中でこの使命という漢字の通り、「自らの命を何に使用するのか?」この問いを答えが出るまで自問自答してほしいなと思っています。私には命を燃やして果たすべき使命があります。
それは「琉球王国再建」というビジョンです。過去、琉球王朝時代に築いた「琉球経済圏を再構築し沖縄の自立経済を確立する」というビジョンを掲げて日々動いております。人は自分のためよりも誰かのためにという原動力がある方が大きな力を発揮するというのはまさにその通りで、自分の力の向け方をどこに置くかで日々のエネルギー量も変わるものです。そしてそれが大きなものであればあるほど多くの人を巻き込む必要があり、世にいうリーダーとなるような人は大きなビジョンや目標を掲げ、そこにたくさんの共感を生み出し、世の中に大きなインパクトをもたらすと考えます。彼らは元々そんな力があったのではなく、描いた先に集まったのです。だからこそ自分が掲げるビジョンや使命に人は集まります。

あなたの使命はなんですか?
これは自分で決められるのです。