Yamamoto Naoki

山本直毅

株式会社AandI 代表取締役 https://8-aandi-8.co.jp/

略歴

工業高校を卒業し、会社員となり工場に勤務。
2年後、退職と共に起業する。友達を引き入れ2021年8月に本格始動。
初期は小さな代理店業や訪問販売を立ち上げた。平均23歳で仕事を回しており、初年商8桁を達成した。
現在は自社製品のみの扱いに変更し、SNSコンサルティングやマーケティングを支援している。

現在の仕事についた経緯

工業高校卒業後に会社員となり、工場で機械を触る毎日でした。「いつか社長になりたい!」そんな想いはありましたが、親戚にも起業をしてる人は誰一人とおらず、縁がないと諦めていました。
そんな時に会社で嫌な出来事が続き、起業を真剣に考えるようになりました。それからは自己啓発本やYouTubeなどで勉強をし、Instagramで連絡を送り、会いに行って話を聞く。そんな毎日を繰り返しました。
そんな時にある社長様にこんな悩みをお話ししました。『〇〇さん、僕、起業して社長になってみたいんです。』するとその方より『やってみないと一生夢は変わらないよ。』とアドバイスをいただきました。それが会社員を辞めるきっかけとなりました。

仕事へのこだわり

よく周りに『変わってるな。』と言われますが、私のこだわりは一言で表すと『石橋は叩いて通る』です。【常に疑う】が関連付いてると思います。
正直なところ人間はその場で嘘をついたり、ごまかしたりするものだと思っていて、だからこそ、特に大人が言うことに関しては常に疑いを持つようにしました。その結果、僕は詐欺にあったり、失敗したりした事は人より少ないと思っています。

そのほかにも【戦略なしでは動かない】こともこだわりです。
『失敗は多い方がいい。』よくこういった言葉を聞くのでは無いでしょうか?しかし、僕はそうは思いません。失敗は少ないに越した事は無く、失敗をするという事は計画性やビジョンが無く何も考えられていないだけです。少し厳しいニュアンスにはなってしまいますが、現実はそうだと思います。
進むだけなら魚でいう「マグロ」と同じです。人間のUSPは脳がある事です。だからこそ他の動物とは違ってクルマを開発したり、建物を築いたりする事が可能なのです。だから今変えて行動して、できるだけノーリスクで行動することが必要だと思います。

ポジティブな言葉で「結果良ければ全てよし!」とも言いますがそれも僕は正しいとは思いません。失敗が少しでも少なければ「もっと上にいたかもしれない。」「もっと成功してたかもしれない。」自分に厳しくネガティブな考えが大切です。ポジティブシンキングはただの“処方箋”であり、一瞬しか治してくれません。
ただ、ネガティブな考えは自分を強くしてくれます。いわゆる“治療”です。この考えで自分を律し、常にリスクヘッジをしながら前へ進む、このような考えが自分のスタイルだと思います。

若者へのメッセージ

一言で伝わると思います、僕も若者の24歳です(笑)。結論、そういう事です。
具体的に説明しますと、「今の時代、何にでもなれる。」という事です。僕はそのきっかけがSNSでした。
手段というものはたくさんあって、何を選ぶかも自由です。「何をしたらいんだろう。」ここで躓く人が90%、「よし、やってみよう!」そう思える人が10%、諦めず行動し続ける人が2%です。

あなたはどこで挫けますか?
「そんなん思ってても簡単じゃないし。」と思うかもしれませんが、当たり前です。簡単に稼げる世の中ではありません。泣いて苦しんで裏切られて多額の借金ができる、そんな道のりになると思います。それでも諦めず前を突き進める人が2%に入ります。
『そうすれば絶対成功する!』とは言えませんが、まだ人生が残り30年も60年もあるのなら試す価値はあると思います。

それともう一つ、僕よりも年上でこれを読んで「すごいなぁ。」と思ってる人は情けないと思います。僕は人生の先輩だとは思いません。この文章を読んでどんなきっかけでもいいです、「こいつ、生意気やから負けてられん!」「若いくせに調子乗るな!」と、僕に矢印を向けてもらっても構いません。あなたにとってプラスにして下さい。