Yamamoto Shoichi

山本 昌一

株式会社shoichi 代表取締役CEO http://shoichi.co.jp/

略歴

1978年 大阪府堺市出身。
2005年 国立鳥取大学卒業。
在学中にフリーマーケットで仕入れた服をオークションで高く売るという商売に面白さを見出し、卒業後に株式会社shoichi設立。ブランド価値を下げないために焼却処分するしかないアパレル商品を「その在庫には必ず、輝く場所がある」という信念のもと、「在庫」に光を当て続ける。
商売の傍ら、東南アジアなどの貧しい子どもたちに、“捨てられるはずだった商品で子どもたちに笑顔を”と「TASUKEAI 0(タスケアイ・ゼロ)」 プロジェクトを立ち上げる。販売益の一部を寄付するなどボランティア活動も積極的に行っている。

現在の仕事についた経緯

大学生のころに、ヤフーオークションに自分の服を出してみたら売れたんです。それで、フリーマーケットで服を仕入れては売っていました。1億円くらい売り上げましたね。しかし大手資本が入ってきてだんだんやりにくくなってきました。
そんなときにフリーマーケットで、有名ブランド品を95%引きくらいで売っている人に出会ったんです。どうしてこんなに安く出せるの?と聞いてみると、自社に影響のない限られたルートなら出していいといわれた、というのです。これは面白い、絶対やってやろう、と思いました。

仕事へのこだわり

商品には「できるまでのストーリー(開発秘話)」がありますが、「できてからのストーリー」も様々にあります。
どんな在庫にも、必ず人の汗と熱があるのです。Shoichiはそれを大切にしながら商売をしています。

若者へのメッセージ

自分が本当にやりたいことが見つかるまでは、とにかく色々やりましょう。
いろんな国に行き、いろんな仕事をやる。種類が多ければ多いほど良いので、是非とも挑戦してください。