Yamamoto Takahiro

山本隆広

株式会社NACS 代表取締役 https://nac-s.net/

略歴

1984年東京都に生まれる
2004年学校卒業後、住宅改修の営業会社やフリーターとして働く
2008年コスト削減系の大手コンサルティング会社に勤務
2012年個人事業主として創業
2013年株式会社ナックス 代表取締役として就任
現在に至る

現在の仕事についた経緯

2012年11月に前職から退職し、翌月に税務署へ開業届を提出して個人事業主からスタート致しました。事業内容は現在とさほど変わりませんでしたが、法人相手には個人事業主では信頼力に欠けると思い、2013年4月に法人設立、当社の起業に至りました。

前職への入社は2008年で、画期的なビジネスモデルで急成長をしているベンチャー企業でした。
ただ、入社時は60人規模の会社でしたが、毎月10名入っては10名辞めていくような、労働環境が良いとは言えない会社でした。私も入社後すぐに異変には気付いていましたが、入社直後から私情もあって、会社を辞められない状況となり、まさに背水の陣でした。

その為、4年間は必死に仕事に打ち込み、環境が厳しかった分、成長も感じていましたが、その過程で個人と会社の方向性の違いを実感し、フラストレーションが溜まっていきました。
勤務していた4年間の間に様々な勉強やスキル習得、経験を積み、満を辞して入社1年目から考えていた独立を果たしました。

社名のNACS(ナックス)には「無くす」という意味も込めています。一見マイナスなイメージにも感じますが、厳しい環境に置かれることで、より人はより物事を考える、その環境、きっかけを弊社は創り出し、そのうえで、どのような付加価値、新たなことを生み出すのかを積極的にチャレンジしていきたいと考えています。

仕事へのこだわり

顧客満足度を高める為に、具体的にはお客様との打ち合わせでヒアリングする際には話をしている内容のみではなく、場の雰囲気・表情・声の感じ・細かな仕草から背景に何があるのか、本心や定性的な情報を汲み取ることにこだわっています。
その結果として、お客様が求める一歩先、二歩先のサービスに繋がると考えます。

また、顧客満足度を高める為に、従業員満足度も重要視しています。
自身が前職で過酷な労働環境を経験したからこそ、社内の風通しを良くして「働きたい」「続けたい」というやりがいをスタッフに持ってもらいたいという考えが根底にあります。現在はこの部分をより高められるように活動しています。

例えば、スタッフ同士のコミュニケーションや縦の繋がりではなくフラットな環境、福利厚生においては、会社がほぼ全額負担をしている旅行を年に2回行っています。
現在はコロナの関係で難しくなっていますが、2回のうち1回は海外を訪れていました。訪れた先々でとにかく楽しんでいます。 もちろん強制参加ではありません。

また、社用車のプライベート利用時の無償利用や会社で保有しているジェットスキーの免許取得費の会社負担や無償利用であったり、乗馬クラブも1年間の利用料を会社が9割ほど出しています。
普段の業務がハイレベルで難しいからこそ、オンとオフのメリハリを会社として推奨しています。

今後の展望としては、新事業である「不動産投資」を進めていこうと考えており、既に水面下では計画が進んでます。

また、社会のニーズの変化に応えられるように、事業の柱を何本か持ち、多角化することによって会社は次のフェーズへと進めていきます。

若者へのメッセージ

楽な道を選ばず、自分を厳しく律し、どのような道を進んでいくのかを常に考えれば自ずと成長し、必然的に結果は返ってきます。ただし、それに報いてくれる環境(会社)をしっかりと選び抜くことは重要です。

どのような環境においても、向上心を持ち率先して道を切り拓く方もいれば、反対に与えられた仕事のみこなす方もいます。
ただ、前者でなければ市場価値は高まらず、成果は出せないと思います。

これからは個の時代ですので、組織ではなく、自分自身がどれだけ活躍できる能力を備えているのかどうか、ここに着目できるか否かが人生を左右します。