Yokoi Yoshitaka

横井 義孝

株式会社イトーキシェアードバリュー 代表取締役 https://sharedvalue.tokyo/

略歴

立教大学大学院ビジネスデザイン研究科卒
株式会社イトーキシェアードバリューの親会社にあたる株式会社イトーキに就職
2004年 株式会社イトーキシェアードバリュー(旧社名エコ・ブランディング)が設立
2014年 代表取締役に就任

現在の仕事についた経緯

もともと自分自身が「インテリアを作りたい」「ものづくりに携わりたい」と思ったことを志望理由に、今の親会社である株式会社イトーキに就職することを決めました。その後、地方と東京にて営業経験を積みました。
現在のシェアオフィス事業に注力したいと考えたのは、通信大手の企業とお付き合いしていた東京での営業活動がきっかけです。お付き合いをしていく中で、IT企業だからこそ生まれる無形コストという新たな課題をどのように解決していくか考えていたところ、ニーズを探っていく最中に、家具の貸し出しだけではなく新たに新規事業として空間の貸し出しという形で事業を展開する運びになったのです。
“買って捨てる”という廃棄の現実がいかに廃棄コストを招いているのかというところに気がつき、いかに借りやすく、返しやすいか、解決に向けての提案を積極的に行った結果、任せてもらうことになりました。
もともとは3Rに特化した会社として立ち上げましたが、現在は殆どがシェアオフィス事業とレンタル事業が占めています。
災害対策機能や家具のデザイン性など細部にもこだわり、短期間のレンタルでもお喜び頂けるような仕組みづくり、ストーリー仕立ての体験的な価値提供を目指しています。

仕事へのこだわり

お客様の声を中心にサービスを提供すること、つまり「現場主義」を1番に心掛けています。
環境負荷軽減が叫ばれているのであれば、所有から利用の方が負荷が少ないことや、新品の商品よりも長寿命で交換しながら使っていけるもの、素材から再生素材を使ったものづくりが最善であるという提言をいかに実現させるかに拘っています。
どのようにすればより良くなるかを日々突き詰めています。

若者へのメッセージ

夢を持つことを大切にしてください。一社員だとしてもミッション・ビジョン・パッションは忘れないでください。
拠り所を大切にした上で世の中全体を俯瞰してまずは自分たちでやれることに取り組んでみましょう。まずは与えられた役割をやること。自分がやる必要のあることなのか疑問に思うことがあっても、それは必要なことで必ず何かに繋がるものです。その努力は必ず見られていて、違う形で評価され、真っ当に返ってくるものです。
失敗を恐れずに主体性を持って、夢を絶えずに持ち続けてください。