1985年生まれ、神奈川県出身。明治大学文学部卒。ec企業、テックベンチャーを経て、現在のWHITE株式会社を創業。
略歴
現在の仕事についた経緯
学生時代はアパレル販売を経験しました。素晴らしい仕事だと感じる一方で「ITを活用すれば商売を拡張できる」と考え、新卒はIT企業の株式会社ネットプライスドットコム(現:BEENOS株式会社)経営管理へ就職しました。また、プライベートでWebデザイン専門学校へ通い、Webを覚えました。覚えたWebを活用し数社転職の後、VASILY(現:ZOZOテクノロジーズ)へ転職。いわゆるテックカンパニーの働き方を肌で感じました。
「このテックカンパニーの働き方を他企業に輸入することができれば、生産性は向上し世のサービスをより良いものへ進化させることができる」と感じ、人材育成に興味を持つようになりました。
現在はオンライン学習サービスMENTER(https://menter.jp)を通じて文系DX人材育成に取り組んでいます。
仕事へのこだわり
新卒入社まで遠回りした人生であったこともあり、新卒時代はとにかく仕事を覚えることしか頭にありませんでした。
多少仕事を覚えてくると、当初から持っていたであろう起業家魂がうずき、どんなビジネスを創業しようか友人とワクワクしながら作戦会議を重ね、ビジネスを立ち上げました。センスが良いかどうかはさておき、当時から自分の頭で考え、自責で行動するマインドは持っていたかと思います。
その後入社したテックカンパニーは、全員が出し惜しみせず全力で戦うチームであったこともあり、自分も全力を出しました。
「絶対無理」と感じてしまうような難易度の高いミッションもありましたが、結果としてミッションを遂行できたこともあり、今まで以上に自分の全力を引き伸ばされる感覚を経験させてもらいました。この時の経験から、全力を出すことの素晴らしさを覚えたように感じます。
当時は本当に大変でしたが(笑)、今となってはとても良い思い出になり、わたしのビジネスパーソンとしての体幹を太くしてくれたと思います。
最近、少しは大人にもなりましたので、「なんでもがむしゃら」と言うより「如何にして楽な方法で成果を出すか」を心がけているつもりです。やりたいことはたくさんありますが時間は当然限られますので。
若者へのメッセージ
最近は「何もやらないほうがリスク」の時代だなと感じます。
ならば全力で取り組み、失敗を重ねた方がお得ではないでしょうか?
仕事もどうせやるなら前向きに全力で、その仕事がやりたくない仕事なら、いっそ転職して本当にやりたいことへ向き合うのもアリだと思います。
また、今後は「英語×デジタルを活用できるグローバル人材」が活躍する時代に突入してくると思っています。
この2つのスキルを身に着けておくことで、この先100年困らず、好きなことで生きていく事ができるのではないかなと感じます。
好きなことして生きていくには、それ相応のチカラが必要です。
ときに大変な経験を必要とすることもあるかと思います。
ですが好きなことなら、あるいは好きな仲間達となら、一生懸命取り組めるはず。
ぜひ失敗を楽しんでほしいなと思います。