Yoshioka Nobuteru

吉岡伸晃

BIZARQ GROUP 代表/公認会計士/税理士 https://bizarq.group/

略歴

関西大学大学院中退後、KPMG有限責任あずさ監査法人へ6年間勤務。勤務期間は、製造、証券、不動産、ソフトウェア等の業種に従事し、会社規模は10億円~3兆円と様々な会社規模の監査業務に従事。
2021年8月に公認会計士・税理士・行政書士として独立し、現在に至る。

現在の仕事についた経緯

私は、中高時代成績が悪く、内部進学にもかかわらず、高校2年生の夏の段階で担任の先生に「大学に入るのは現状の成績では進学できない」と言われるレベルでした。
その後、勉強をし成績を上げ、なんとか入れる中で興味のありそうな学部が商学部でした。商学部では簿記の資格を取ると単位認定があり、割と簡単に2級を取得することができました。
そこで私は「会計得意じゃん」と勘違いし、大手資格専門学校に行き、税理士資格取得のための相談をしに行きました。すると、税理士がついてくる公認会計士という職業を知り、そちらを取得した方が得だと思い、目指すことにしました。
そういった形で勉強を始めたので、会計以外の科目があるとは知らず試験はとても苦労しました。
その後、合格し監査法人に勤めたのですが、朝が弱く日中集中できなかったり、思ったことを言ってしまう性格でサラリーマンとして出世をできる自信が漠然となかったりしたので、会計関連の仕事で独立することとなりました。

仕事へのこだわり

①需給バランスの意識
②仕事の手離れを意識する
この2つを大切にしています。

①需給バランスの意識について
士業でありお客様から「先生、先生」と言われ続けてきて、たくさん勘違いしてきた部分はありましたが、あくまで我々の仕事はサービス業であり、社会や顧客に対して気持ちの良い・必要とされるサービスができなければ必要とされないと思っています。
どこをお客様が重要としているかは一人一人異なるので、それに合わせて順次レベルアップをしていく必要があると考えています。お客様の需要を満たすように努力をすれば紹介も増え、仕事もだんだん回らなくなると思っており、需要に合わせられるようなサービスを提供し、それに伴った満足していただける金額を請求出来ればと考えております。

②仕事の手離れの意識について
前提として、私は仕事が好きですが、“仕事をしないこと”に対して可能な限り努力しています。仕事のスタイルは様々ありますが、経営者として新しいことを想像し、労働生産性を上げていかないといけないと考えております。私は、窮地に追いやられて成果を発揮するタイプというよりは、体力的にも精神的にも常に余裕がないと能力を発揮できないタイプだと思っております。
長期的にみると自社に利益をもたらすのは自身に余裕がある組織体だと確信しており、何もしないことやマニュアル化することを心がけております。(とは、言っても仕事のことは常に考えているのですが…)

若者へのメッセージ

私自身、社会人8年目で大した実績も持っていないので、若い人へアドバイスするなんて恐縮ではありますが、人それぞれの幸せを望めばいいと思います。
もし、その中でお金を稼ぎたいだとか仕事で成果を出したい方がいらっしゃるのであれば、痛みを伴う挑戦をするのがいいのかなと思います。(金銭的にリスクを取ってみて商売してみる、仕事の難易度の高そうな会社へ転職してみる等)
理由は、金銭的リスクを取って商売をすると、失敗を反省して次に生かそうと成長しますし、成功した時はリターンが大きくなるからです。転職に関しては、私はしたことがないので実際のところわからないですが、環境が人を変えると思っています。
また、私が独立して感じたのは、思った以上にこの世の中は挑戦する人には優しいということです。会社を辞めると言ったら友人がお客様を紹介してくれ、返済はしないといけないですが、サラリーマンとしてまともに頑張った自信もあったので銀行融資も受けることができました。
仮に独立に失敗したとしても会社員に戻れば良いので、自身が思っているほど大したリスクはないと思います。
だらだら話しましたが、だいたいの嫌だったり、苦手だったりすることがあればやめてしまえばいいですし、何かやりたいことがあればリスクを取って挑戦すればいいと伝えたいです。きっとだいたいのことは覚悟さえあればなんとかなるので。